数日前から「五感ワーク週間」と決めて、毎日1-3回くらい五感ワークをやっています。五感ワークとはノートに「今の自分」が「五感（視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚）」で何を感じているかを書くだけのワーク。
五感に集中できる環境であればどこでやってもよくて、色んな所でやるのが発見があって楽しいです。

目的は「今の自分」を知ること・感じること＝グラウンディング。
そして五感をしっかり使って女性性解放です。

私は元々、男性性ぶんまわし系ハードワーカーだったため、自分の「感覚」はそっちのけで生きてきた自覚があります。昔、魚料理のお店で出た唐揚げを「魚料理の店だから」と、魚だと思って食べていたけど後で聞いたら鶏だった、ということがありました笑。ぞっとしますね。味覚をまったく使わず食べていたということです。（さすがにいつもは、魚と鶏の違いはわかるよ！）

この五感ワークを知ったのは2年くらい前ですが、当時の私はそんな感じだったので、なんだかよくわからないワークだなぁ…というのが感想でした。そして数回やってみた後は全くやらなくなっていました💦

ところが。私が今、参加をしている2つの講座。
①田村洋子さん「2024年のしあわせを祝う2dayプログラム」
②ジュンコさん「セクシャリティ解放90日間集中コース」
目的は異なる講座ですが、どちらも「五感」を意識することの大切さのお話がありました。

洋子さんの講座では、まずは「今の自分」をきちんと知ることが全ての始まり。今の自分とは「五感などから知る自分」である、と。

ジュンコさんの講座では、女性性解放のアプローチとして、身体が何を感じているか、五感が気持ちよいことを大切にするとよい、と。

これは、そういうタイミングなんだろうなー、と思った割と素直な私は、さっそく五感ワークを再開したのでした。
そして約一週間で気づいたのは「いかに感覚を無視して生きてきたのか」ということ。本当に自分を置いてきぼりにして生きていたんだなぁ…。

たとえば、「触覚」の欄に私はいつも着ているものの不満を書いています。

・セーターが重い
・シャツの丈が短くて背中が寒い
・上着のすそを出しているとお腹が冷える
・裏のパイル地がかたくてやだ

五感ワークをするまでは何も感じていなかったのに、五感に集中すると自分がなんとなく着ていた洋服が「不快」だったと気づきます。自分は冷え性じゃないと思っていたけれど、私の腰周りはいつもしっかり冷えていました。肌ざわりが良くて着心地の良い部屋着を着て、腹巻をまいたら、さぞかしいい気持ちだろうな♡と初めて気づくことができました。

五感ワークを続けてわかったのは、生活に大きな影響のない、ささやかな「快」「不快」の感覚がたくさんあるということ。でも、忙しい毎日を生きてると、それに気づかずに日々が過ぎていっちゃうということ。このささやかな「快」を増やして、「不快」を減らしていったら、毎日がもっと楽しくなるに違いないこと。

自分をほったらかしにしすぎていたなー。知らなかった自分の感覚を発見するのがあまりにも楽しくて、年末まで五感ワーク強化期間にすることにしました！みなさまも是非、自分を知って、自分とつながってみてください。