今朝の私。目覚めた瞬間、
シーツも布団もすべすべで気持ちいい💛
毛布もふわふわで気持ちいい💛
と感じていました。

この触覚の「気持ちいい💛」が私にとってすごく大切で、だから私が触れるものは肌触りが良いものを選ばないといけないんだ、と気づいたのが本当に最近です…。

これこそが五感ワークの効果なんだ！と思ってます。やっと、頭と心がつながり始めました。五感ワークは、その一瞬を流れていく自分の感覚を書き留めて、チェックマークをつけていくような、錨を下ろしていくような、そんな作業。

私はこれを11/20から約1ヶ月続けてきました。家で、公園で、神社で、川辺で。黙々と。ずっと自分の感覚を無視して生きてきた私なので、最初は「これをやって何になるんだ？」と意味がわかりませんでした笑。でも、ようやくわかってきた！やっぱり、よくわからなくても、信頼する人が効果があるよと言う事をやってみるって大切だなぁ。

私はパジャマの縫い目が嫌で表裏を逆に着るんです。子供のころからそうでした。それなのに、自分にとって肌が気持ちいことがとても大切だからそういう服を選ぼうという意識にならなかった。これが頭と心がつながっていなかったということです。

だから、なんとなくで買った部屋着やパジャマを着て五感ワークをすると、触感のところは「縫い目がやだ、丈が短くて腰が冷える、セーターが重い、肌触りが悪い」と文句ばっかり出てきました。今まで無視され続けていた感覚が、やっと話を聞いてもらえるようになって愚痴が止まらないって感じですね笑。

自分が「気持ちいい」という感覚を大切にすると、こんなに毎日が変わるんだ！と思ったできごとがもう一つあります。

年末なので大掃除がてら、今まで気になっていた「ちょっと気に入らないけど・古いけど・壊れかけてるけど、まだ使えるもの」を一新しています。

取っ手が少しぐらぐらしている鍋
焦げ付きが取れないフライパン
デザインがばらばらの箸たち
肌ざわりが悪くなってきているタオル
色が気に入らない踏み台
重いし柄が嫌いな毛布
などなど。

どれも、まだまだ使えるものです。この年末は心機一転、そういう少しいやだったものを全部買い替えることにしました。色々調べて自分で納得できるものを選びました。

そしたら、そうやって選んで買ったものを使う時、毎回こころが「ふわっ」となります。嬉しい、満足、幸せ、なんか満たされる、そういう「ふわっ」です。それが積み重なっていくと、毎日本当に気持ちいい💛
あー幸せだなぁ、としみじみ思ってしまいます。

思えば、買い替える前のものたちを使う時は、毎回こころが「ざわっ」としていました。それを手にした時、ちょっと不快だったんです。そんな気持ちを毎日ちょっとずつ自分の中に貯めていたんだと思うとぞっとします。

この「ふわっ」「ざわっ」の感覚は無視していても元気に生きてはいけます。でも特に女性は、自分の感覚を満たすということがとても大切！

男性性優位で生活してきていると、暑い！寒い！眠い！などのメジャーでビッグな感覚は感じられるけど、自分の内側の細やかな感覚に鈍感になります。そうやって生きていると、たいていの女性はしんどくなっちゃうんじゃないかなぁ。私はしんどかったです。

女性性解放には色々な手段がありますが、自分の感覚がよくわからないという私のような方には、本当に五感ノートをお勧めします。

要はこれは、自分の感覚を頭で認知するお稽古です。いつも頭を通り過ぎてしまっていた自分の感覚の声を聞く。そこで書き出した「ふわっ」「ざわっ」は、思考にちゃんとインプットされて、次の行動に活かされていく。そうやって感覚をちゃんと感じて、感覚が喜ぶものを選べるようになっていくんだと思います。

ちなみに、五感ワークの「嗅覚」のところがいーーっつも「特になし」だった私は、お香をたくことを覚えました。これも何気に「ふわっ」とします💛