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包括的性教育に反対します その①

 この絵本の写真をみてほしい。
 どう思うだろうか?

 表紙をみただけで、ぎょっとはしないだろうか。
 簡略化されているとはいえ、あまりにも露悪的で嫌悪感を抱かせるこのイラスト。
 これは『こどもむけ』絵本である。しかもユネスコ認定の。
 
 LGBT活動家によるLGBT教育が進めば、このような絵本は包括的性教育の名のもとに各学校におかれ、ちいさなこどもの世界に当たり前のようにすべりこんだことだろう。
 しかし、LGBT理解増進法は修正された。
 LGBT理解増進法第十条第一項中「、民間の団体等の自発的な活動の促進」は削られ、同条第三項中「ための」を「ため、家庭及び地域住民その他の関係者の協力を得つつ、」に改められた。
 教育の現場において、ひとまず活動家は排除され、家庭及び地域住民その他の関係者の協力が必須になった。
 やった! 子どもたちは守られた。

 ……そう思っていた。

 しかし、世の中はそう単純なものではない。
 条文なんて、こねくりまわしたあげく、全く逆のことを主張することもできるとても危ういものだ。
 現にある政治家は「必ずしも家庭の協力が必要なわけではない」とか、言い出している。

 さて、LGBT活動家松岡宗嗣さんはツイッターでこういった↓

 LGBT理解増進法案が可決・成立。理解"抑制”法になってしまった。しかし希望はある。たとえ理解増進への反対が起きても、法律では努力義務だが学校や企業等での理解の促進を求め、その前提は「不当な差別あってはならない」。大きな社会の流れは多様な性を尊重。これを止めない、止めさせない。

 これに対し、われらが女性スペース死守派いなり王子・坂梨カズ氏はこのように応戦している↓

 松岡さんより、活動家の地方自治体や学校教育での活動は諦めないようです。皆さん、引き続き監視の目を向けてください!

 

 そう。
 ここから先は、いかに保護者がLGBT活動家の動向を監視できるのかにかかっている。知らない間にスルリと子供の社会に入り込み、グルーミングするのがLGBT活動家のやりくちなのだ。

 先日にじーずのグルーミングの話を書いたが、女の子向けこども雑誌ちゃおにも入りこんでいる。
 無関心だとあっという間に侵食される。
 これは、本当におそろしいことだ。
 坂梨カズ氏の言葉を借りて伝えたい。
『引き続き監視の目を向けてください』

 包括的性教育に反対します その②につづく


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