家を出ないといけない時間に
なんだか急に洗濯機を回し始め、
干したくなりますよね？

心も気分も落ち着いてるのに
衝動をおさえられない。

こんにちは。Sakurakoです。


最近はだいぶコントロールできるようになった…？
ような気がしているだけ。

意識をしなければ常に自分の衝動のまま動いてしまう。

そんな性質。

これは一生向き合うしかないので、常に自分の中で【今はそれじゃないよ〜！！】コールをしなければいけません。

大変です。

人様に迷惑かけぬよう、頑張っていきたい所存ではございます。


本日の衝動は

【特に必要のない、あんドーナツパンとコーヒーを買ってしまう】です。


というのも今日は

【いつもの電車に間に合わず、次の電車には余裕がある】

そんな状態で駅につき、
時間に余裕があったのです。

しかし、いつもより一本遅い電車に乗るため
必然的に到着時間も遅れる。

現地の集合時間に間に合うか？間に合わないか？の瀬戸際状態。

なんなら、いつも通りなら絶対に間に合わない。

小走り必須なのだ。



絶対に身軽の方がいい。

トートにはデカ目のノートパソコン。
コートにマフラー。

すでに身重だ。


しかし私は駅のパン屋さんで
どうしてもあんドーナツパンと、コーヒーを買いたくなった。

食べたいとか飲みたいじゃない。

【買いたい】のだ。


…なぜ？





そうして私は無事自分の衝動に負け、
あんドーナツパンとコーヒーを購入。

あんドーナツパンはコートのポケットに入れ
コーヒーは紙コップを手持ち。


電車に乗り、後悔する。

「なぜ私は邪魔になるものを買ってしまったのだ」

気付くのが、遅い。

これから小走り必須の状況にはとても見えない。

これはなんとしても、集合時間に間に合わなければ自己肯定感が押し潰されて立ち直れなくなってしまう(自業自得)


私は駅に着くや否や、
人で溢れたホームを掻い潜りながら小走りした。コーヒー片手に。

コーヒー小走り女の爆誕だ。

もちろん早くは走れない。

トートにはデカ目のノートパソコン、片手にはコーヒー。
ポケットにはあんドーナツパン。(関係ない)

小走りのフォームは恥ずかしくて人様にはお見せできない。

元々走ること自体が苦手なのだ。

知り合いに見られてないことを祈るばかりだ。


小走りにてホームから無事脱出し、
多くの信号をうまく潜り抜け最短記録更新。

目的地に着くまで、最後の関門がある。

きつめの斜面だ。

普段から、歩くのさえ少しきつい。


弾む息、傾く斜面。

溢れるコーヒー、焦るわたし。

でもここは衝動女の意地だ。


小5くらいのときに持久走大会で1位になった自分を思い出して、走る。走る。走る。

朝からコーヒー片手に持った女が
ワンマン持久走記録会。

負けられない戦いがここにある。


今回は信号も味方してくれ
なんと集合時間ぴったりに間に合いました。




そんな日の
あんドーナツパンとコーヒーは
格別においしかった。

良い一日が迎えられました。
ありがとう、グッバイ

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