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本日の一曲 vol.270 アサシン・クリード・シンフォニック・アドヴェンチャー (Assassin's Creed Symphonic Adventure, 2024)
「アサシン・クリード(Assassin's Creed)」は、フランスのユービーアイソフト社(UBISOFT)が提供するステルスゲームです。 筆者自身はコンピューターゲームに疎く、「アサシン・クリード」もプレイしたことはないのですが、このゲームに使われている音楽がよいと思いましたので、ご紹介します。 演奏は、ウエイン・マーシャル(Wayne Marshall)さん指揮のケルン放送管弦楽団(WDR Funkhausorchester)です。全編約2時間の長時間ですが、とても
本日の一曲 vol.268 ドリーム・シアター グラス・プリズン (Dream Theater: The Glass Prison, 2002)
昨年、マイク・ポートノイ(Mike Portnoy)さんがドリーム・シアターに復帰することがアナウンスされました。 ドリーム・シアターは、1989年にファースト・アルバム「ホエン・ドリーム・アンド・デイ・ユナイト(When Dream and Day Unite)」をリリースしてデビューし、当初から、その極めて高い演奏能力が話題となっていました。当初から、ドリーム・シアターの演奏はロボットがやっているのではないかと冗談交じりに言われているほどでした。 セカンド・アルバムの
本日の一曲 vol.259 アップル・ミュージック 雷の音 (Apple Music Playlist: Thunderstorms, 2024)
なにかとお思いになるかもしれませんが、アップル・ミュージックのプレイリストに「雷の音」というのがありましたので、これをご紹介します。なにかと言いますと、「雷雨」の音を集めた環境音です。音楽ではありません。人によって雷雨の音をどう感じるのかはそれぞれだと思いますが、筆者などは、閉じ込められた密室感といいますか、閉塞感といいますか、胎児がえりの感覚なのか、そんな感じがします。 アップル・ミュージックに限らず、YouTubeなどでも「雷の音」などで検索すれば出てきますので、その他
本日の一曲 vol.235 アントニオーニ 雪解けの後の光 (Francesco Antonioni: Lights, after the Thaw, 2019)
フランチェスコ・アントニオーニさんは、1971年10月13日にイタリア・テラモに生まれた作曲家です。音源は、クラシック音楽の音源化に意欲的なブリリアント・クラシックスからのもので、「My River」と題された音源には、「8つの弦楽器のためのバラード(2009)」「雪解け後の光」「影の上(2013)」の3曲が収められています。 「雪解け後の光」は以下の4楽章から構成されています。 第1楽章 独白と対話。 第2楽章 雪が溶け、少しずつゴールドに。 第3楽章 ラブソング 第4楽