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いくつになっても「本」が好き!

私は子供の頃から本を読むのが大好きで、
大人になった今でも、寝る前にどうしても本を読まずにはいられません。

毎晩、わずか数分間でも、ページをめくっているうちに、
慌ただしく過ぎた1日がまるでリセットされるかのように
心が静まっていくのを感じます。

読書の楽しさに目覚めたのは、小学生高学年の頃。
きっかけは、学校の図書館で借りて読んだ『SOS地底より』という本でした。少年たちが地底を冒険する物語で、毎日、ワクワクしながら読み進めました。
夜中、一人で読んでいると、ちょっと怖くなるような描写もあったように記憶しています。
面白くても、読みたい気持ちを抑え、楽しみを次の日にとっておくという習慣もこの本がきっかけでついてしまったように思います。

1冊を集中して数時間で読んでしまう家内は、
2、3ページ読んで本を閉じてしまう私を見るとヤキモキするようで、
「なんで、そこで読むの止めるの?!」と突っ込まれることしばしばです(笑)速く読めるというのは羨ましい特技でもあるのですが。。。

この『SOS地底より』、ネットで調べたところ、
著者は伊東信さんという方で、絵を横山明さんという方が描いていました。
1979年にポプラ社から出ています。
私に強烈な印象を残してくれたこの本は、読書の習慣をつけてくれた恩人ならぬ「恩本」と言えるかもしれませんね。

人と人との出逢いが、そうであるように、本との出会いもまた人生を大きく左右するものであることを、今、この文を綴りながら改めて実感している次第です。

さて、明日は、どんな本との出会いがあるだろうか…

PS:
そういえば、私が学生の頃は、学校の図書館で本を借りる時、
本の厚さをした木の板の側面に自分の名前を書いたものを本棚の借りる本を取り出した所に挿していました。
同じようなことをしていた人、いますか?
あの学校図書の借り方は「昭和的」なのでしょうか?

みんなにも読んでほしいですか?

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