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ヴィオラを探す旅

最近,Xを見てるとヴァイオリンを趣味でやられている方が「ヴィオラを始めました~!」とおしゃっていて,ヴァイオリンとヴィオラの2台持ちされている方をちらほら見ます(「チェロ始めました~!」とヴァイオリンとチェロの2台持ちの方もいらっしゃるな笑)。

ヴァイオリンやってると,他の弦楽器にも興味が出てくるのってすごく良くわかるな~。

そんな私はまだヴィオラを探す旅を続けています。

先日も楽器店でドイツ製とイタリア製のものを試奏させていただきました。

どちらもまだ2023年だったか2021年だったかで新しい作品。
どちらも歴史ある工房の出身だったと思いますがその辺あまり関心薄くてラベルについてはメモらず(ちゃんとメモしておけばよかった・・・)

ドイツ製はしっとりとした響き。新しい作品でしたが,しっかり響くのが印象的でした。

ドイツ製ヴィオラ。落ち着きがあって深い音色。

イタリア製は,明るく音が飛ぶ感じ。わりとヴァイオリンに近い音のなり方がしました。イタリア製って「イタリア製」というだけで,やはり値段が上がる様子。それでも「イタリア製」の「ヴィオラ」が100万円前半というのは,「コスパがいい」とのこと。

若くてピッカピカのイタリア製。
ヴィオラらしくない明るさ笑

でも,このイタリア製,個人的にはあんまり食指が動かなかったんです。自分のヴァイオリンもイタリア製だし,明るい音も好きなんですが,このヴィオラからはどちらかというと「軽い」音が出ているような気がしました。音が軽くて飛んでいく。そういった意味では「ヴァイオリンに近い」というのもうなづけるような気がします。


それにしても,こうやって楽器を色々試奏してみると,なかなか日本の個人製作家さんの作品に出会うこととってないなと思いました。海外のヨーロッパの製作家さんのものはたくさん弾く機会はあっても,日本の作品ってどこにあるんだろう・・・。

そもそも,自分の住む地域に個人製作家さんっているんだろうか,と思って調べてみると,少ないけれどいらっしゃる様子。そこで個人製作家さんの作品を見てみたいと思ってコンタクトを取ってみました(続)。

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