流れに乗ってみた。
小田原に畑を借りて、丸々4年経った。
野菜作りはまったく上達しない。
縁が繋いだ小田原の畑。
さらにご縁がつながって、
養蜂の師匠と出会いがあり、
一方では東京池袋の雑司ヶ谷とも不思議なご縁でつながっている。
雑司ヶ谷茄子や、雑司ヶ谷かぼちゃを育て、(今年の雑司ヶ谷茄子は1個しか収穫出来てないけど)
「雑司ヶ谷かぼちゃ育ての母」
などと紹介してくださる。
池袋雑司ヶ谷
子育てで有名な「鬼子母神」があるところ、昔ながらの町屋の面影を残すノスタルジックな街だ。
私の友人Mさんが、
雑司ヶ谷の土地開発の役員をやっている。雑司ヶ谷茄子や雑司ヶ谷かぼちゃを育てる事になった経緯は、そんなつながりにある。
その雑司ヶ谷で、街を盛り上げようと毎年2回鬼子母神の近くの「大鳥神社」でお祭りを開催している。
夏は「雑司ヶ谷茄子の市」
そして秋は
「雑司ヶ谷かぼちゃとスイーツ市」だ。
友人Mさんから、毎回何か出店をしないかとお誘いを受けていたが、
お野菜は、売るほど出来ないし、
手作りスイーツは、保健所の検査が厳しくて出店出来ない。
そんなところに、
今回養蜂を習い始めて、
私が自分で瓶詰めしたはちみつがある。それはどうかと打診したら、
「はちみつは、保健所の検査ないから大丈夫、ぜひぜひ〜」
とお返事を頂いた。
はちみつの師匠が南足柄で販売しているはちみつを譲り受け(瓶詰めは私がしました)販売する事となった。
それにあたり、
お釣りを用意してね。
持ち帰りの袋も、
養蜂の写真とかあるといいよね。
あと、名刺ね。
「えっ、名刺?いるの?」
考えてなかった。
お祭りでの出店、1日限りのお店。一度限りの出会い。そう思っていたけど、
確かに、買ったはちみつについて問い合わせたい時、連絡先が分からなければ困るだろう。
もし、また欲しい!なんてうれしい問い合わせがあったら🤭
しかし、
名刺なんてどうやって、誰にお願いすれば?
と思っていたけど、
もし、
私ブランドのはちみつを販売するとしたらー
こんなラベルがいい。というのはイメージの中にあった。
そのイメージのイラストを、このnoteで出会ったゆりさんにお願いした。
イメージを伝え、
何回か書き直しをお願いし、
子育てで忙しいのに早起きして書き上げてくれた。
そして、
私が勤務している職場に土日だけヘルプでくるIさんが、平日は印刷会社に勤めていて、2つ返事で名刺の作成をしてくれた。
イラストの配置をいろいろアレンジして、あっという間に自宅に届いた。しかも、あまりの紙で作ったから、お代はいらない、と言う。
養蜂場の写真はおっさんが
自宅のプリンターで大きく印刷してくれるという。
あっと言う間に、必要な物が整った。
果たして、
1日限りとなるのか、
続いて行くのか?
養蜂の仲間7人は(2組はご夫婦)
春には自分達の養蜂場を手に入れて独立して行く。私は小田原の畑の横を養蜂の場所にする。
売れる程、蜂たちがたくさんの蜂蜜を集めてくるか、やってみないとわからないところだが、南足柄ブランドでみんなのはちみつが、たくさんの人に届いたら、
それは楽しそう。面白そう。
そんな入り口になったらいいなぁ。
ほとんど頑張らず、
流れ、流れて、流されて〜
最終どこに流れ着くのかわかりませんが、
流れの途中の野菜と山と時々猫、
これからもよろしくお願いします。
そして、
うれしい事に、
来週、はじめましてのnoterさんが畑にやってきます。新しい出会い楽しみです!
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