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料理小ネタ:食塩水は沸点が高い。飽和食塩水の沸点は109℃。化学反応が4倍ぐらい速く進む。

モル沸点上昇という現象があり、何かを水に溶かすと、沸点は高くなる。

だから、素材を煮込む場合は、塩味が濃い方が調理時間が短くなる。

圧力釜と同じ原理だ。

アレニウスの法則により、例えば沸点が5℃上がるだけでも調理時間は半分になる。

パスタをゆでるときに、塩を入れる場合が多いが、これが理由なのかもしれない。

逆に言うと、このときの塩の量により、同じゆで時間でも、出来上がりは変わる。

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