ボクは何かを見落とした

その雫が水溜りに落ちたとき
私の足元でちいさな波紋ができた
水面に映ってたネオンが歪んだら
ピンヒールで踏んでいく
明日へと向かうために NIGHT & DAY

そして気付くんだ ボクは何かを見落としたんだと
だから このままでこの半魚人じみた身体で
そして気付くんだ ボクの中にある異常さに
膝をつき 白いワンピースを汚した

歓楽街を行くたびに 泪模様
空はありふれてる雨曇りを風で流す
「キモい」と痰を吐かれても笑う顔が
自分らしくてダッサい
躓いてばっかでダッサい FREE & EASY

そして気付くんだ ボクは何かを見落としたんだと
けして終わらない地獄を踏み出していたこととか
そして気付くんだ 異常な時間のスピードに
ボクは誰? 私は自分に噓を吐く

1.見た目の重視 2.中身の軽視
1と2の逆転はできないらしい
3.ボーダーライン 4.相思相愛
3と4の割合は水割りよりも薄い感情

5.LABYRINTH WHICH ISN'T GONE THROUGH

そして気付くんだ ボクは何かを見落としたんだと
けして終わらない地獄を踏み出していたこととか
そして気付くんだ 異常な時間のスピードに
ボクは誰? 私は自分に噓を吐く

いろんな水の歓楽街で ボクは何かを見落としても
噓を吐きながら 私の歴史を進ませる…

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