I Don't Have A Thing To Show Off

昨日までの道にあなたが居た
手招きして 私を待っていた 何が道しるべ?

上階の生活音 隣の部屋のTVのボリューム
僅なトラックの振動 私の溜息
いったい何がなんになるかわからない

どのあなたの手が正しい導き?
何重にも見えてしまう 私の目には
求めていない泪が潤んでいる
間違ったほうへ行かないように 死なないように

Where Do The Poor My Eyes Look At?

鏡の中の変わらずの私
初恋の君 あなたは微笑んで 何が道しるべ?

ストーブが焚ける音 換気扇の油ぎった音
邪魔だ退(ど)けよクラクション 部屋の雰囲気
いったい何がなんになるかわからない

あなたが化ける違和感はどれの
あなたに成ってるのさえ 迷宮の笑み
信じたい手は傷付いた私へと
騙すように 私の胸は悲鳴(なく) 足元がない

また私は間違ったようだ
陽炎ばかりを歩いていたから
オアシスなんて生まれないこの地上で

何重にも見えたあなたの姿
尽きない心の泪が視界を暈(ぼか)し
他の人とは違う道を歩いて
信じたあなたは化けた陽炎 道しるべも嘘…

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