田村亮くん

田村亮くん相変わらずかわいい。昔から「この人は本当は芸能界にいるような人じゃないんじゃないか」と思っていた。真面目でダサくて優しくて見ていられない瞬間がいつもあった。だいたいそういう人のことばかり好きになるが、このひとはハンサムだから距離を感じファンにならなかった。きっともう少し鈍臭い外見だったらファンになっていたと思う。このひとはたまたま、ルックスがいいからそして性格がいいから頭のいい相方に運良

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不倫を救おう!

不倫に関してぶっちゃけるよ、いいね?ってか、余計な口出ししやがったらはっ倒すぞこの野郎。そこで黙って聞いとけ。てめえの「正しい了見」なんざに用はねえんだ。

まず言う。ひとよ、不倫なんか、やりなさい。

「そんなの嫌!」と泣きそうになったハートのかよわいひと、ごめんね、スープストックトーキョーで東京ボルシチとごはん食べてうち帰って戸締りしてね。「〇〇〇〇!」と否定の雄たけびしか上げられない肝っ

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【日記】7月15日〜7月21日

7月15日
夜、カタカナのライヴを見に行く。下北沢。
フード食べ放題のイベントなのでフロアもバーカウンター付近も人に溢れていて、多くのお客さんが酔っ払っていた。
カタカナはトリということで始まる前からフロアはそれまでの出演者さん達の演奏やアルコールの力もあってかテンション高めの状態。演奏が始まると瞬く間にかっ飛んだ状況になった。実際、カタカナの演奏はかなり良かったし、リリース前の新曲で踊りまくるお

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ほんとうの愛

ホオジロザメに生きたまま喰われる。

生きたまま焼け死ぬ。

そういう死に方だけはぜったいに嫌。それだけはカンベン。

でも、もし、あのひとと一緒だったら。そしてもし、あのひとをそれで助けられるなら。

それなら、かまわない。こわくない。いっときの激痛なんかへいき。私の死体はどうとでもなるわ。愛した事実は死にはしないわ。

あのひとは、すごく胸にこだわる。

あのひとがいつか他人事みたいに言ったこ

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【のんきに 優雅に げんきよく】 「15.ジュース」

お昼を食べてる。あなたはいつもの親子丼と水菜のサラダ。私はツナおにぎりとから揚げ。おいしいね。たのしいね。だって、あなたがお話聞かせてくれるもの。二人きりのソファ、ビール、二人のたばこ。

でも私、だんだんそわそわしてくる。ねえ。まだ?だって、私たち、恋人同士なのに。お仕事や夢のすてきなお話。でも、私だって女よ。

あなたがふっと、私の顔を見た。私たちは、おずおずと、体の向きを変えた。ぎこちなく、

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恋の元素記号

先生は、まだ若いのに少し疲れた感じで、少し猫背で、いつもえんじ色のジャージで、髪が少し長め。
で、綺麗な顔をした優男だった。煙草はきっとラークだろう。
私は先生に、少し、恋してた。

先生は、元素記号と化学式を教えてくれた。
びっくりした。
ええ?だって、世界ってこーんなに数えきれないほど何もかもあるのに、そんなシンプルな一覧表でぜーんぶ割り切れちゃうの?
しかも、まるでガラスの美術館

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小惑星イオの一日

一体ぜんたい社会のひとたちって、どうやってその「社会」とやらに参加してるの?
かつて、私はどうしてたろう。
長くて、2、3年の仕事。数か月で終わった数えきれないほどの仕事。
ウェイトレス、ビルの窓拭き、事務、花屋、ホステスにキャバクラ、歯科助手に店員、医療事務、スーパーのレジ係・・・・・

私はもうすべてあきらめたはずだった。
もういい。もうたくさん。持続力がない。覚えられない。ストレスでつぶれ、

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思ったより大事な人をネットで見つけてしまった話(長文です)

学生だった私はうつになってしばらくして学校を休むことになってしまった。
何もすることがなくなった私は友人と会う気にもならなかった。周りはよく勉強しきっちり就職や進学する人ばかりで、とりあえずそのルートを目指して体調を崩した自分にとっては綺麗で遠い相手になってしまっていた。やることといえば家事だが、家事もそんなにまともにこなせない中で気晴らしをしていた。最初の一か月はテレビを見て、それに飽きるとブロ

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生まれ月

私はこんげつの初め、苦しく生まれた。呼吸が難しかった。
専門家のひとたちは、ガラスケースに入れなければあぶないかもしれない、と言った。
私は家に帰って、この家を出てかなきゃならない、と言った。
初期費用は、ついに親が用立ててくれる運びとなった。

そして私は休まず走り続けた。
西へ東へ。南へ北へ。お医者さまへ行き、役所に行き、不動産屋さんに行き、友達に会い、街角のひとをつかまえて訊いた。

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あの頃の初恋。

今ではもう、遠い街で仕事に頑張っている娘だけど、娘が中学3年生くらいだった頃、知らないうちに「かわいい」から「きれい」になっていることに気がついて呆然としたことがあった。

”あぁ”とか、”うぅ”とか、そんな言葉にならないような感情に飲み込まれ、ちょっと困惑してしまった。

なんてことだ。
いつの間に、こんなふうに・・・。

冷静に見ても、娘の顔はニキビでいっぱいだったし、それでも着ている洋服にこ

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