野風より

旅路の途中 荷物片手に
暗中飛躍を異常に拡げないために
失くせなくても 抑えることはできる
悲しき涙はもう見たくないから

野風より伝わる 苦痛の温度は
肌を突き刺すように通り抜ける
この手を差しだすから 手を取って
恐れこそ耐え難いもの
僕を信じて 詭弁なんか使わないさ

旅は終えない 終らせられない
悪夢の銃弾が飛び交っているんだから
何が狙いか 正義と言ってしまえる
その考えに挙手なんかしたくない

野風より伝わる 子どもの悲鳴は
僕の耳に止め処なく響き続く
人の欲こそ争いを生んで
明るい未来を壊すんだ
僕は身体を盾にし 反対を告げる

爽やかな風が吹くのは
いったい何時(いつ)なのか?

野風より伝わる 歴史の嘆きは
人の強欲さを示すものだと
僕は胸に感じる そのつらさ
多少の力なりに今
行動で示す だから旅路は終らない
心の笑顔が大地を埋め尽くすまでは

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