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MISIAの活動は「一隅を照らす」

先日MISIAが再び能登に支援に向かってくれたことを嬉しく思いました!
MISIAはご自身の歌手としての活動や社会貢献活動されるにあたってのキーワードを持っています。
それは「繋がる」と言う言葉です。
MISIAは世界のあらゆる問題は繋がっていると言う考えに基づいて行動していて例えば「教育」と「貧困」、「環境問題」と「紛争」、そして今はご自身や我々がどの様に被災地と繋がっていったら良いか考えていると思います。

私もMISIAの歌をきっかけに石川県との繋がりを持つことが出来ましたが、そんな中で能登を旅した帰りに何時もお参りに行かせて頂いているお寺のことを思い出しました。

金沢 東山 清澄山西養寺
山門からは東山の町が一望出来ます。

金沢は東山の高台にある「清澄山西養寺」。
歴史ある美しいお寺で天台宗の教えを伝えておられます。
その天台宗では「一隅を照らす」との教えがあります。
要約して記しますと「人はそれぞれの場所でベストを尽くすことによって近くにいる人を照らすことが出来る・・・みんながそうしていけば更に広く大きく光が広がっていく」と言うことだそうです。
MISIAがご自身の大切な記念日(デビュー26周年!)に再び能登を訪れたのもご自身が受けてきた元気を被災地にも届け、そのことによって元気になってくれた人が更に他のを励ましてくれる・・・
そんな願いを込めてのことだったのではないかと思います。
もちろんMISIAはステージに立っているとき時もそれを願っているのだと思います。
私は仏教徒ではありませんがそれは正に「一隅を照らす」ではないかと感じたのです。

MISIAの歌の力と「一隅を照らす」の様な考えが能登の皆さんが今を乗り越える力になってくれたらと思いました。

急に思い立って書きましたが読んで頂いてありがとうございます!

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