移籍市場における立ち振る舞い方のご提案~少しの背伸び論~

夢の大舞台、CL決勝から約二週間、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

多分、殆どのスパーズサポーターが『移籍市場(イタリア語で言う、カルチョ・メルカート)』の動向にやきもきしているのではないでしょうか?

ベティスのロチェルソだ、リヨンのエンドンベレだ、ビラが昇格したからグリーリシュからは撤退だ、ジズーがポグバ欲しがってレアルマドリーがエリクセンへのオファーを取り下げた、スパーズがターゲットにしてる年齢層の右サイドバックの移籍が不発ならOM(オリンピック・マルセイユ)のサカイもあるぞ・・・エトセトラエトセトラ、確度度外視の情報の大津波、サポーターもその大津波の中で揉みくちゃにされてるような状況。


そんな中で、移籍市場でのスパーズの立ち振る舞い方についてちょっと書いてみる。

題して『少しの背伸び論』

レヴィ会長が事あるごとに言うようにスパーズの補強戦略というのは『リセールバリュー重視』『サスティナビリティ』という二本の太い柱によって構成されている。

この二つの柱を基本線にするのは当然ではあるが、既にこのやりかたでCL決勝進出を果たし、ある意味で『行き着くところまで行き着いた』感がある。

これから先、『CL優勝』や『リーグ制覇』を勝ち取る為になにが必要なのか?

それは・・・

『少しの背伸び』

ではないだろうか?

今まで狙ってきた選手より『少し』上の選手を獲得する→その選手が持っているモノをチームに還元しチームが強くなる→活躍して放出となれば今までより移籍金の利ざやが増える→また補強で更に『少し上の』選手を狙えるようになる・・・

こういう循環が出来るようになるんじゃないか、と思うのです。

勿論、リスクはあります。 だからいきなり大物を買いあさるのではなく、リスクヘッジとして『少し上』のランクの選手を獲得するのです。


とまあ、素人考えなんで穴だらけのガバガバ理論だとは思いますが、リスキーな事をする必要は無いですが『勇気を持って何かを変えて前に進んでみる』事がスパーズには必要なのかなあ、と。


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