【#COYS 】炎上覚悟済、チェルシー戦で感じた違和感について【#THFC 】

12月22日、我らがスパーズはホーム、トッテナムホットスパースタジアムでチェルシーと戦った、その試合の中でちょっと違和感を感じたことを備忘録代わりに書いておく。

『モンキーチャントがダメとされ、その一方で「これだから韓国人は」という発言や、「韓国人だからそうした」と受け取れるような奇妙な判定が受容されてる不思議』

リュディガーへの差別チャント、これはなんの言い訳の余地もなく『ダメ』であり、その事については僕も同じ考えである。

ただ、その一方でリュディガーへの差別チャントに憤った人が、ソン・フンミンのファールに対してロクな精査もなく『これだから韓国人は・・・』という言葉を吐き捨てている、スパーズサポーターチェルシーサポーター問わず。


それって、ダブルスタンダードじゃね?


そもそも、ソンに対する判定自体、審判に『韓国人だから』という意識があったようにすら思える、そんな不自然さがあった。

審判がやらかしたところを直接目視してたんならともかく、わざわざVARを発動してまで退場に追い込むようなほどのものだっただろうか? 僕にはそうは思えなかった。

後々取り下げられたエヴァートン戦のレッドカード然り、今回然り、審判に『こいつは韓国人だから』という意識が無かったか、甚だ疑問だ。


フットボール界の人種差別に対する取り組みがいたちごっこの域を出ないのはこういう所のダブルスタンダードが大いに影響しているのではないか?

スタンドには品行方正を求める一方で、ネットにはロクな精査もない罵詈雑言が乱舞し、ピッチ上では審判ですら選手の出自によって判定の基準自体を変えている・・・


そんなんじゃ、人種差別なんて無くなりっこないよね。


自分にとってこの試合唯一の救いは、我らがボス、ジョゼ・モウリーニョが判定自体には異を唱えていたこと。




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