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その144 え?結局時間に追われているのか、この旅。(北海道馬旅⑤優駿記念館~ビックレッドファーム)

こんにちは。
鍋の季節になりましたね。スーパーに鍋の素が並ぶようになりました。
今年もどこかへ紅葉狩りしていくついでに酒粕をもらっていこと思う今日この頃です。
豚汁に酒粕を入れるとおいしいことに気づいたので、今回も実行する予定です。個人的におすすめしたいものの一つですが、今年はほかの味に挑戦したいところですね。

前回のまとめ。小さいころにあこがれた路線に乗れたが、廃線は悲しい。


話は新冠町レ・コード館前から始まります。実は新冠町で自転車を借りて牧場見学をしようと思っていたのですが、不安要素がひとつありました。観光協会の電動付自転車の保証金が今までの中で恐ろしく高いのです。ちなみに5,000円で、レンタル料は3時間1,000でに30分ごとに200円追加料金がかかります。今までの保証金は大体1,000円が一番多かった中では破格の自転車です。過去に何かあったのだろうか。。。少し不安な気持ちで観光協会へ借りに行きました。

そして出てきたのは、マウンテンバイク型の電動自転車でした。今までの中で最強の助っ人です。これなら保証金の意味が分かります。
観光協会のみなさんはとても親切で「そこへなら電動の方がいいですね」といろいろ対応していただきました。ありがとうございました。
自転車の操作説明と運転中はヘルメット着用義務、牧場見学の注意事項を聞いて昼食後に出発しました。

。。。ああ自転車快適だわあ(笑)。北海道の気持ちのいい空気を受けながら、まずはサラブレッド銀座へ向かいます。生産牧場の集まる通りの名称で、観光協会から自転車ですと10分ほどで着きます。
通りの入り口には展望台があります。


すごーい。視界一帯全て牧場です。道向かいにはずっと見たかった馬の親子が草を食べながら柵沿いにいます。
まずは優駿記念館で牧場見学の申し込みをして、その間にビックレッドファームさんへ見学。そして戻って優駿スタリオンステーションの牧場見学に参加するというスケジュールです。この2か所は事前に馬のふるさと案内所に連絡する必要がなく直接牧場へ行って申し込みができ、比較的近い距離で往復ができるのでこの日に行くことにしたのでした。
車道は車がぶんぶん行きかうので、ぼこぼこの歩道をゆっくり進むことにしました。悪路でしたが、マウンテンバイクのおかげで転倒の心配なく進んでいきます。

のろのろ進んでお?という地点で止まりカメラ出して撮影し、また進んでを繰り返して目的地へ行きます。
ここで観光協会の方に注意されたのが「道路から外れて柵に近寄って写真を撮ってはいけない」ということです。道路から緩衝地帯のようなスロープがあるのですが、所有者によっては道路に隣接して私有地である場合があります。道路から出て柵の方へ近づくだけで不法侵入に当たるので、絶対撮影は道路の上からするように特に注意を受けました。
実際道路から出ることはなく撮影や見学は十分できました。マナーを守って見学を楽しみながら、予定時刻より10分ほど遅れて優俊記念館に着きました。

よく見ると綱でつながれているポニー。その範囲内は草を食べてしまったため、ミステリーサークルみたいに地面の色が変わっている。写真を確認して気づいた点でした。

立派なオグリキャップ像や比較用の馬の像が駐車場に並んでいます。ここには飲料の自販機があるので、車の邪魔にならないようその近くに止めて見学しに行きました。
像が並び立っている後ろに生きたポニーが昼寝をしてました。「生きた」というのも、え?お前生きているのか?と思考が止まってしまったためです。
どうやら看板馬の子のようで、皆さんがなでていたので便乗しました。
恐る恐る耳の間のたてがみの辺りをなでてみました。少し毛が固いのか。可愛いなあ。



記念館の内部は過去この牧場にいたり現在もいる種牡馬の経歴や優勝幕、久々にみたオグリキャップのぬいぐるみなどの展示が小さなスペースにギュッと濃く詰まっていました。ぬいぐるみは懐かしかったです。みんな持っていた時期がありましたね。
お土産屋さんには現在活躍している馬のぬいぐるみなどが売られていました。そちらではソフトクリームやコーヒーが飲める喫茶スペースがあり、ナリタブライアンの碑を眺めながら楽しめます。

そちらで牧場見学の申し込みについて聞いてみたら、教えていただくことができました。見学時間は15時からとのことです。しかし、申し込みの記帳をしているときに係員のかたから「時間厳守なので、こちらに見学時間の10分前には必ず集合して下さい」と2度伝えられました。
時間内なら自由に出入りするタイプではなく、希望者が一斉に移動して見学するスタイルのようです。
。。。ってちょっと待て。現在時刻13時20分。ビックレッドファームまで約自転車で30分。
うそだろ?時間、大丈夫なのか?
背中に冷や汗が流れました。。。

果たしてビックレッドファーム往復から間に合うのか(笑)。
次回に続きます。


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