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詩『One, two, にわとり!』

二羽で にわとり
庭で にわとり
One, two, にわとり
朝がきた さぁご一緒に

ココリコ ココリコ
キケリキ キケリキ
キッキリキー 
最後は一緒に コケコッコーーー

飛べない鳥でも羽はある
頭にトサカ 頬にいっぱい袋を提げて
One, two, くちばし伸びた
Three, four, 地面をつつく

するどい視線に爪もあるけど
籠で追われりゃ逃げるだけ
Five, six, 首をならべて
Seven, eight, ご飯をつつく

歌をうたうよ 口とがらせて
きれいな声だと思うんだ
三歩で忘れる? 見くびりすぎさ
日がな庭見て 思索にふける

Nine, ten, 太ってしまったよ
台所には 行きたくないな
おさらに なにもなくっても
そこへ載るのはごめんだね


※Mother Goose  ‘One, Two, Buckle my shoe’ のような詩を書こうと思いました。原詩にはいくつか種類があるようですが、僕が参考にしたのは20まである詩です。ご興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
参考サイトへリンクをつけたかったのですが、可否が分からずできませんでした。ごめんなさい。

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