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詩『怒りと悲しみ 寂しさと』



フィンセント・ファン・ゴッホ
『花咲くマロニエの枝』

感情が 降り積もる
心の中に 沈んでいく
怒りと悲しみ それに寂しさ

何かが 心をかきまぜる
波が立ち 荒れていく
沈んでいた苦しさが込み上げて
涙となって流れていく

何度も涙したのに
まだ流しきれてないのか
そんな自分もいやになる

でも

怒りは 
許せないからなのか?
悲しみは
何かを失ったからなのか?
寂しさは
誰もいないからなのか?

それだけなのだろうか?

自分を 人を 思う気持ちが
形を変えたんじゃないだろうか?

自分を 人を 信じたいから
自分が 人が 大切だから
自分を 誰かを愛し 愛されたいから

そう思うと ちっぽけな自分が
些細な感情に振り回される自分が
ちょっと好きになれそうな気がする

今日はとてもいい天気
日差しが優しく 暖かい

出かけようかな

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