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⑦子供に合わせた家庭訪問は子供のためになる

このnoteは私の子供たちの不登校の状況を書いていて、子供の不登校で悩みを持つ人たちのために情報をシェアしている。

今回は第7回目。

『⑥他の学校から異動してきた担任の先生はこちらの要望を聞いて対応してくれる可能性が高い』の続編。

最初から読みたい人はこちらから①に飛びます 

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担任の先生が変わってからの家庭訪問。

これ!!これが本来の家庭訪問だよ!!!

という家庭訪問で、家庭訪問のたびに私がうつ状態になることはなくなった。

子供の気持ちに合わせた家庭訪問だからだ。

子供に合わせた家庭訪問がなぜ子供のためになるのか?

知りたい人はぜひ記事をご覧ください。

最初は玄関先で対応して慣れたら部屋に上げる

息子はコロナ休校中に学校にいる担任の先生に会いに行って、先生をとても気に入ったのか「最初から家に上がっていいよ」のウェルカム状態だったが

娘は「ヤダ!学校なんて行きたくない!先生なんて会いたくない!家に入れたくない」状態で担任の先生が家庭訪問するまでお互い顔を知らなかった。

なので、

息子の担任の先生は部屋にあがっていただいて、

娘の担任の先生にはまだ慣れてないからと玄関先での対応をお願いした。

最初はどうなることやらと思ったが、娘は大好きなゲームのマイクラ(マインクラフト)の話が先生とできるとわかった途端、次から次へと自分の作った作品を先生に「みてみて!これはね!!」と紹介していた。

それに、先生から「どうして学校に来なくなっちゃったの?」

「次は学校においでよ!みんな楽しく過ごしてるよ」と言われなかったことが安心に繋がったのだろう。

次回から「部屋にあげていいよ!」となった。

不登校の子供は家庭訪問で先生と信頼関係を結べないと先に進めないのである。

先生に慣れてきたら次は勉強

学生の本分は勉強だ。

学校に行ってようが行ってなかろうが勉強はするものというのが私の考えである。

今までの学校からの「学校に行くことこそが大事」ではなく、

「学校に行ってなくても教育(勉強)は大事」という考えをしている先生たちで、私が一番ほっとしている。

私がうつ状態のときは昼間は起きられず全然勉強を見られないから、とてもありがたい。

とくに、息子の担任の先生は、息子の通う通級指導教室(通級)の先生と知り合いで、意思の疎通が簡単にできるところがとても助かっている。

良い方向に動き出していてとてもよかったなと思う。

それに、2人の先生はあからさまに「学校は楽しいから朝から来てね」とは言わない。

子供たちに合わせた言葉を選んでいる。

「夏から新校舎になるから見においでよ!」と誘ったり

「夕方」「できるなら来てね」というものだ。

本人が難色を示したら無理にとは言わない。

そこが「安心できる」んだろうなと思う。

私の子供の時もそうだったからなおさらわかる。

「行きたくなったらおいで」

それだけ言ってあとは放っておいてくれた。

これまでに何度も言ってきたが、

不登校はつかず離れず良い加減に放っておいてくれた方が

学校に安心して行くことに繋がっているのである。

子供の好きなことから勉強につなげる

勉強は好きなことで覚えるのは知っているけれど、私のやり方では息子はわけがわからずどうしていいかわからなかった。

息子が「かけ算」をまだ覚えてないため、九九を覚えさせようとしたけれどなかなか覚えられず悩んでいたのだが…

なんと、息子は「かけ算」の計算の仕方をマイクラのレールの敷き方の数で覚えてしまった。

息子なりのマイクラのレールの敷き方があり、先生がその話を聞いてヒントを出してマイクラのレールの敷き方でかけ算を覚えているのだ。

子供の話を聞いて問題の解き方につなげるこの誘導の技術はすごい!!

見習いたい。

娘は、ごほうび目的に頑張れるタイプで、

ある日の家庭訪問で、頑張ったら担任の先生が「鬼滅の刃」の好きなキャラクターを次回書いてもらえるというごほうびで、次回の家庭訪問のはじめに書いてもらって超やる気を出して課題に取り組んでいた。

ごほうびをその日にあげないで次回に繋げるところがうまい!

すっかり感心してしまった。

子供のやる気を引き出すにはどうすればいいのか?

を知っていてもそれが自分の子供に当てはまらず、どうすればいいのか悩んでいたけれど、この家庭訪問で一挙解決である。

うちの子供たちのやる気を引き出すのがうまい先生方で、

子供たちのためになっている家庭訪問が、私の子育ての参考の為にもなっている。

学校の家庭訪問ってあんまり好きじゃないけど、

子供にも私にもプラスになるこういう家庭訪問なら大歓迎だ。

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はじめてこのシリーズを読む人はこちらから↓↓

①不登校は子供の数だけ理由がある

+++あとがき+++
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