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氷ノ山紅葉ハイキング / Leica M3(Kodak Portra400)

11月上旬に兵庫県養父市にある氷ノ山(1,510m)へ紅葉を見にいってきました。
近畿地方でもかなり豊富な自然を満喫できるところでブナの原生林なんかもあり、個人的に好きなところです。

朝3:30くらいに大阪を出発して、予想外の高速道路通行止めをくらい福定第一駐車場に着いたのが6:30くらいでした。この時すでに満車で、氷ノ山紅葉の人気が伺えます。でもその奥のスキー場あたりにも駐車場があるので、そちらを利用するのが便利です。

今回は布滝から氷ノ山越をとおる左回りのコースです。登山口から山の紅葉は赤や黄色に染まっていて、これから先が楽しみです。

紅葉なんてどれも同じ?と思いでしょうが、植生の違いによる多様さを楽しむのが面白いです。大阪の公園とは違った色彩です。

標高を上げてくるとたまに驚くような森の表情に出逢います。そういう時は歩をすすめずにゆっくり写真をとったり、水分補給をしながら紅葉を楽しみます。

この辺りまで来ると少し急な斜度のあるところもちらほら。ハシゴなんかを使い登っていきます。

この日の紅葉のピークは中腹あたりまででした。山の紅葉は頂上と麓ではピークが違うので、その違いを体験しに行くのもいいですね。

4時間ほどかけて氷ノ山山頂避難小屋に到着です。ここでアルファ米の炊き込みご飯やINICのインスタントコーヒーをいただきながら眼下にある養父市をゆっくり眺めていました。

ここから下山。氷ノ山には湿原もあったりするので、行きとは違った植生があるのであきません。

あいかわらず暖色系にそまった葉は美しく何度もシャッターを切ってしまいます。

最後にこの日一番好きな場所の写真でおしまいです。登山はいつも急峻な道ばかりですが、ときおりゆるやかな場所に出る時があります。そういう時は少しホッとします。

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