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心が満たされないときは『普通であることの勇気』で楽になる

『普通であることの勇気』
この言葉は、アドラー心理学について書かれたベストセラー『嫌われる勇気』で出会った言葉です。

特別なことをしよう、優れた人になろう、一流の人間になろうとして、普通の生活、普通の人生では物足りない、このままではダメだと思ってしまうことはないでしょうか?

私はありました!
サラリーマン生活を送る中で、特にネットやSNSが普及するに従って、今のままではダメ、何とかしなければという焦りのようなものを感じる機会が多くなりました。

ネットには、〇〇で成功した、これだけ稼いだ、サラリーマンでは明るい未来はない、脱サラ起業してこんな幸せになった、転職して成功したなどなど、羨ましくなる情報が溢れています。

SNSのおすすめ機能も相まって、気づけばタイムラインがそんな方々のキラキラしたツイートで溢れてしまうときもありました。

そんな時にであったのが、『普通であることの勇気』でした。

でも、人それぞれ素質や環境も違います。
今は成功しているからと言って、この先も成功するかどうかは誰にもわかりません。

この言葉に出会ったことで、普通に仕事をして、普通に生活ができることのありがたさ、何気ない日常の中にたくさんある小さな幸せを見ようともせずに、人様の成功話に惑わされてしまっていた自分に気づいたのです。

ちょうどパニック障害の症状に悩んでいた時期に読んだので、余計に心に響きました。

今、自分が置かれた状況の中で、普通に生きていくだけで十分、そう思うだけで随分と気が楽になりました。

今でもついつい高望みをしてしまったり、人と比べて自分は、、、と考えてしまうこともありますが、そんな時は『普通であることの勇気』を思い出すようにしています。

〜残業後の会社帰りの電車にて。もう少しでGW。特別な予定はありませんが好きな本でも読みながらゆっくりすることを楽しみにする、そんな生活も良いものです♪
タイトル画像はみんなのフォトギャラリーから拝借しました。ありがとうございます。

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