本好きの話は面白い
金曜日に甥っ子と一緒に帰ったときの事。
この日は”饒舌な日”でした。
中学2年生なので、黙って読書をしている日もあれば
金曜日のように饒舌な日もあります。
久しぶりにやってきた饒舌な日だったので
ここぞとばかりに、彼の世界のことをいろいろと聞いてみました。
最近一緒に帰宅しているときに読んでいたのが
シェイクスピアだったのでこれまた渋い。とオバは思いつつ黙って運転をしていましたので、シェイクスピア読み終わったの?と聞くと
ウン。あれは…と内容で感じたことをつらつらっと話してくれました。
彼は最近の小説も好むのですが、古典もかなり読んでいて
エドガー・アラン・ポーも読んだそうです
作家の名前は忘れてしまったのですが、海外の作家さんの本を読みたくて
北海道のBOOKOFFから取り寄せて購入。へぇー
並々ならぬ、読書熱がビシビシ伝わってきます。
おまけに、あまりにも古い訳だとわからない表現もあるけど
それも面白いと話していました。
私が同年代だったころは
「うわぁわけわかんないわ」とそこでやめる。
そんな超怠惰な人間でした。
わからないなりに想像したり、言葉の意味を調べたりと
その物語を理解するための労力は惜しまずというスタイル。
そんな読書好きの話を聞く時間はとても面白いし
何を面白いとしているのかが、その人となりが出るもので
視点の深さになんだか尊敬の念を抱いてしまいました。
彼激押しの本、今回も激押しされたので今度こそ読んでみようかな。
私は読んで何を感じるのか…それも楽しみです。
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