一本通ってましたね
数日前の朝
のっぺりすっぴんの顔に化粧をしながら
母と「世の中のあれこれ」について、話をしていました。
結構、頭をつかう。
どんな展開だったか、は忘れましたが
母ととある人との関係についての話を聴く中で
「あの人は芯がしっかりしているけど、私(母)はそうでもないから」
という一言が気になったのです。
詳細は割愛しますが、そのとある人の芯があるという話の前に聴いたことが
私にとって芯があるのかな?と感じていたからです。
例えば
「とある人は、当時一緒にいた美容師さんに熱烈に慕っており
美容師さんが好きな歌手を好きになり、嫌いな歌手は心から嫌った」
私が感じたことは
「確かに自分が好きな人が好きなものを好きでいたいという『芯』は固まっているけど、自分自身の芯なのかなぁ…」
実際その人を私は知っているけど、これは「私からみた視点」
ここで疑問に思ったのは
母にとって「芯がある」とはなんだろうか。
そこで芯があるってどんなことなのだろうか?という事を
まつげをギューっとカールさせながら
あれこれ母に聴いていきます。
母にとっては「熱心に誰かを好きになる」という事を指していたようで。
じゃぁ母が自分自身が芯がない、ふわふわ(って表現していたので)っていうのは「誰かに心酔することがない」ってことなのかなぁと。
さらに聞いていくと
誰かの好き嫌いは、その人の感じ方。いくらその人が友達でも私とは違う
自分は自分で「好き嫌い」は理由があるんだ。
‥‥なんてことを話してくれました
そしたらそれって芯‥‥ないのかなぁ。
あれ、おやおや。
芯、あったわねぇ笑
話しが終わるころにはばちっとメイク終了。
朝から頭を使いましたが、仕事のウォーミングアップの機会を
結構ナチュラルに出してくれる母。
すごいなぁ。
昨日「産んでごめんと言われることがある」と書きましたが
いや、母から産んでもらったのは本当に不謹慎な言い方…ですけど
生まれながらにラッキーだったなと強く感じます。
いつも、ぼんやり頭をまわしてくれてありがとうございます!
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