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スウェーデントーチで炎に癒される

土曜日。ダンナさんと一緒に、玄関から畑に続く通路の草むしりをし、
畑にあるまあまあな大木から落ちた栗のイガを拾い、
秋冬に食べる大根やカブ、かき菜や小松菜の種を蒔き、
隣にあるダンナさんの実家の裏のやぶを偵察し、
…なんてやっていたら、あっという間に夕方でした。
まさに「秋の日はつるべ落とし」ですね、梅澤さん。
(なんのこと?と思われた方はこちらの記事をご覧ください)

そろそろ家に入ろうかな、と思っていたら、ダンナさんが何やら火遊びを始めました。
初めはちょっとした枝や枯れ草を燃やしていたのですが、気づいたら薪が投入されて普通に焚き火になっていました。

水路用のますの中に一斗缶を入れ、
ブロックで少し持ち上げて煙突効果を活かしたコンロにしてあります。

そのうちダンナさんが工作を始めたので、私は火に薪をくべて楽しんでいたら、なんとスウェーデントーチが登場しました。

コレです!
ちなみに下の台は、古いパスタ鍋と草刈り機(ビーバー)の刃です。

本来のスウェーデントーチは、丸太にチェーンソーで切り込みを入れたりドリルで穴を開けたりして作るものです。
丸太の内部を燃やすので長く燃えるし暖かいし、調理や暖房に使えます。

今回は、小屋の屋根を解体した時に出た角材の内側を削り、4本を針金で縛って作ったようです。器用だなあ。

アウトドアチェアを出し、ただただ炎を眺めながら、秋の夕暮れを楽しみました。

火、焚きすぎw

なかなかいい感じでできたので、本当に調理に使えるのか実験してみました。
小石を乗せて五徳?を作り、釜飯の空き容器に水を入れて載せ、沸騰するかを見ました。

超強火…。
5分くらいで沸騰しました。
料理だったら焦げちゃうかな…?
ファイヤー!

さらに、煙突効果でよく燃えるミニコンロで、乾いた栗のイガを燃やしました。
イガの一本一本が光って、理科の実験でスチールウールを燃やした時のことを思い出しました。
いや、隕石が燃えながら落ちてきた感じか。


ただ炎を見ているのは、どうしてあんなに穏やかな気持ちになるのでしょう。
次々変わる炎の形と、暖かさのせいなんですかね。

栗のイガを少しずつくべているうち、スウェーデントーチが崩れ始めたので、最初に火をつけたますの中に入れて薪にしました。

最後の炎が消えた時にはあたりは真っ暗。
だいぶ肌寒かったですが、気持ちはほかほかしていました。

楽しい火遊びでした!

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