見出し画像

ルヴァン杯決勝 観戦記 〜応援の形〜

早速ですが、今までの経歴とか書くまえに
初心者目線のほやほやの今日の観戦感想を書いておこうかなと思います。
そして自分の感想を書きやすくするためにこれを機に敬語をやめようと思います。
はい。笑

今日はYBCルヴァン杯決勝を観戦!!!

基本野球⚾️の試合ばかりでサッカー⚽️の試合を観ることがあまりなかったから
スタジアムの雰囲気とか全然違った。
それがより面白かった。

湘南ベルマーレ vs 横浜F・マリノス
13:05 kick off
@埼玉スタジアム2002

見どころ:
初優勝を狙う湘南ベルマーレ
17年ぶりの頂点を目指す横浜F・マリノスの激戦

試合結果
湘南ベルマーレ vs 横浜F・マリノス
1-0 (1-0)

てことで湘南ベルマーレが初優勝!!!!!
いやあ、痺れた。
最後の湘南ベルマーレの曺監督の涙が印象的だった。


私がこの試合を観て大きく感じたことは2つあった。

①90分間の観客の熱量(野球とサッカーの違い)

②両チームの特徴と一般的なチームの特徴の関係

以下書いていく。

①観客の熱量

試合前から両チームのサポーターの応援合戦がすごい熱量で繰り広げられていた。

試合前から本当にすごい!!
しかも何と言っても「応援合戦」ではなく「応援のぶつけ合い」だった。
お互いの応援の間髪を入れずに自分たちのリズムに持ってこようとする。
でも不思議と音がうるさい感じはしなかった。

野球ははっきりと表裏で攻守が変わるから、
表裏ごとに相手チームの応援が交互に行われる。
守備の時の応援はほとんどない。
(せいぜいピッチャーが打たれまくって流れが悪くなった時にだけピッチャー頑張れと拍手する程度)

それに比べてサッカーは攻守のはっきりとした切り替えがないから、両チームのサポーターは90分間ずっと応援合唱を行なっていた。
盛り上がりは終始変わらず、最後になるにつれてさらにボルテージも上がって会場の熱気がすごかった。

このルヴァン杯が終わった後、一緒に観に行った友達が
「野球は途中眠くなるけど、サッカーは眠くならないからいいね」
と言っていた。
観に行く前までは前後半45分一切休憩なしの試合の方が疲れて眠くなるのではないかと思っていたのだが、
サッカーと野球には明らかに熱量の違いがあり、人を惹きつけるという意味ではサッカーの熱量はとても高い。興味深い。

「熱いサッカー、緩い野球」
どちらも良さがあるから面白いなって。


②両チームの特徴と一般的なチームの特徴の関係

初心者な私でもわかるくらい両チームの特徴は大きくはっきり分かれていた。

堅実に守って少ないチャンスをものにする戦法
高めのDFでカットを狙って数打ち当たって点を取りに行く戦法

上のチームは一つ一つのパスが正確で、一回セットプレーに持ち込んだ時に確実に点を取りに行ける。
個々の力が強い分攻めどころがわからないし、普通のパスを早く正確に何回もできるチームは強いなと思う。

一方で下のチームは高いDFのプレッシャーを最初からしていて、
カットがとても上手かった。
特にDFの力加減がうまいなあって。
普通のボールパス回しで相手が油断している時にカットに行く時もあれば、
相手がカットくると思わせていかない時もある。
だから相手に常に神経を使わせる。

スポーツ全体でも下克上の試合は大きくこの2つにチームが分かれる気がする。
上のチームで鉄壁のDFで守ってしっかり点を取りに行けることが理想だけど、全員の実力が揃っているチームなんてなかなかない。だから全体の個々の力をあげる必要がある。
一方で下のチームのようにやることを特化してそれで勝負するチームだとその特化してる分の強みが確実に出てくるからその一定分野では勝てる部分が存在する。けどやはり揃ってないと勝ちきれない部分もある。
下克上のチームにはこっちの方が多くて、特化して怖いもの無しで向かってくるところが下から這い上がってくる怖さでもあるのだと思った。

こういう戦い方が勝つためには大事だね。

最後に

今回は審判の笛が鳴らないという野次も多かったけど、
笛が鳴るまでプレーを止めない
これは1番基本だし大事なことだと思う。
スポーツでは審判が絶対だし鳴っていない間は自由でチャンス。

あと湘南ベルマーレの杉岡選手もすごかったし、何よりもGKの秋本選手がとってもナイスセーブだった!!

今日あの会場44,242人入ってたんだって😳

招待してくださりありがとうございました😊
本当に楽しかった〜

また別のサッカーの試合だって他のスポーツの試合だってたくさん観に行きたい!

とりあえず感想はおしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?