ウブドの魅力① ひとびと
初めてインドネシアバリ島のウブド を訪れたのは1997年2月。ヌサドゥアでリゾートを満喫した後訪れたウブドは、ガタガタ道を随分走ってたどり着いたジャングルの中の村。田園の中のカフェでまったりして、おみやげ屋さんで木彫りのバリ猫を買ってきた思い出がある。「まあ一度訪れればいいや」くらいの印象だった。
数年後、友人がウブド にハマり、バリに行くのに「ウブド だけ?」という私に、エアアジアで安く行けるし、家族だけでやってる民宿も素敵よ。とにかく癒される!という言葉にそそられ久々に訪れたのは2014年6月。2019年12月まで4度訪れました。
エアアジア
言葉通り、エアアジアは安かった!何度か利用したが、一番安い時は 成田⇔テンバサ-ル 19,000円から、しかも直行便!なんて時もありました。機内は結構寒いので毎回暖かいパーカーを持参してフードをかぶり、ひたすら寝て!寝て!寝て。。。過ごした。
ウブド の宿
ウブドではバリ式建築のヴィラ、隠れやホテルなど魅力的なホテルはたくさんありますが、我々の泊まるのは毎回家族で営んでいるこぢんまりした宿。景色も満喫したいので、2階、3階の部屋をお願いして泊まりました。
シャワーのお湯が出ない。。。テキトーな事もありますが、家族が宿の隣りに住んでいるので大抵の事は何とかなります。スパの予約時間ギリギリで困っていた私をバイクで送ってくれた事もありました。
どの宿も町の中央に集約されているので移動にとにかく便利です。宿の門は通りに面していても、部屋のある建物は奥に入り込んでいるので結構静か。しかも毎朝美味しい朝食を部屋まで届けてくれる。これで一部屋2,000円ほどです。
2014年滞在宿
Kori Bali Inn 1 2017、18年滞在
Boge House 2019年滞在
ウブド朝市
ウブド の人々を一番身近に感じられる場所が「朝市」。早朝7時には店じまいしてしまうので、起きたら直ぐ行かなくてはいけません。
朝から炭火でサテ焼いて、煙でモンモンです。
私は大好きなマンゴスチンを探して買うのですが、しっかり観光客料金とられます。
お惣菜を何種類も並べ、お客さんが選んだ惣菜を器用にくるくるっとペーパーに包んでいるおばちゃん達の職人技。そして朝食用?に買い求める人々。見てるのも楽しみの一つ。
腸詰ソーセージを売っているおばちゃん。いつ行っても同じ場所で同じポーズで座っています。このおばちゃんを見ると あーーーまた戻って来たなーって感じです。頭の巻き物が何年経っても同じだ!
新鮮な野菜、お供え用の花などが入った籠を頭に乗せ市場にやってきて、いつもと同じ場所で商いをしている女性たち。1台のバンで乗り合いで帰っていきました。
10時を過ぎると民芸品や装飾品の芸術市場になり、観光客向けのお土産屋さんに変わります。
現在メインの建物は改装中で、おばちゃん達は他の通りで商いしているそうです。もうあのごちゃごちゃの風景が見られないのは残念です。
伝統
昼にはケチャダンスを練習する子供達と、どこからか聞こえてくる竹ガムラン(木琴)の音楽。そして日中いつでも鳴く雄鶏の鳴き声。
ウブド の伝統はずっと続けて欲しいものです。
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