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セルフイメージが高いと収入が高くなる理由を論理的に説明する

今回はセルフイメージのお話。

『セルフイメージが高いと収入が高くなる理由を論理的に説明する』
です。

タイトル長いな。

『セルフイメージ』と聞くとなんとなくふわっとしたイメージがあるかと思いますが、実はビジネスでの成功においてはかなり大事なところです。

昔、キラキラ起業の人たちが

『セルフイメージを上げるために高級ホテルのラウンジでお茶しましょう!』

↑こんな感じのことをよく言っていたので、セルフイメージに対して誤解が植え付けられちゃった感があるのですが…

初めにいっておくと、高級ホテルのラウンジでお茶をしてもセルフイメージは上がりません。

セルフイメージの正体

なぜならばセルフイメージとは

『視座の高さ』だから。

こんな言葉を耳にしたことがあると思います。

『新人でも店長の立場で店内をみてみましょう』
『平社員でも社長の目線で会社全体を見てみましょう』
『もしあなたが神様だったら世界がどのように見えますか?』

新人であっても、社長の視点で会社全体を俯瞰するができます。

これが視座の高さです。

セルフイメージが低い人って新人なら新人の立場でしか物事を見れないんですよ。

なぜならば
セルフイメージが『新人』だから。

なので、新人として先輩や上司からの指示を待つような働き方になってしまいます。

『私、初心者で~』とか『始めたばかりでよくわからないんです』とやたらと初心者アピールする人がいますが、実はこれもやめたほうがいいです。

『まだ初心者で慣れてないから、少しのことは大目にみてね⭐︎』という免罪符を狙ったアピールなのでしょうが、これをやってしまうとなかなか『プロ』になれません。

大きく成功する人って

初心者のうちから
新人のうちから
学生のうちから

高い視座を持って全体を俯瞰しています。

つまり他の人よりも『物事がよく見えている』んですね。

セラピストでも整体師でもお金をもらっているからには、初心者だろうがセラピスト初日だろうがプロなんですよ。

お客様に対して、『初心者』として対応するか、『プロ』として対応するかで、スタートの時点でもう差がついているんです。

サロン系でいうと、初心者セラピストとして自分を扱うか、地域No.1サロンのオーナーの視座を持つか、業界トップの視座を持つかで、成長のスピード、お客様から受け取る金額が大きく変わってきます。

ホテル王から始めよう!

わかりやすい例がホテル王・コンラッド・ヒルトンです。

パリス・ヒルトンのひいおじいちゃんね。

このヒルトン氏の出発点はホテルのベルボーイでした。

ヒルトン氏はホテル王になってから、ある日、こんなインタビューを受けました。

『どのようにして一介のベルボーイからホテル王として成功したのですか?』

この質問に答えて、ヒルトン氏、

『一介のベルボーイが成功してホテル王に成り上がったわけではない。
ホテル王がベルボーイから始めたのだ』

『ホテル王がベルボーイから始めた』!!!!

これがセルフイメージの高さというものです。

現時点ではベルボーイであってもホテル王の視座から業界を見ているので、一般的なベルボーイが意識しない部分までヒルトン氏には見えていて、その見えているもの合わせてヒルトン氏は行動していた。

そういうことです。

『セルフイメージを上げましょう!!』というと、なんだかふわっとしていて何をしていいのかわからないという人でも、

視座を上げて物事を見てみましょう

というと、わかりやすいのではないでしょうか?

とはいえ、いきなり『今はベルボーイでもホテル王としてのセルフイメージを持て』と言われても、凡人にはなかなか難しいこと。

それが難しいとしたら、あなたが将来望む肩書きに『Lv.1』とつけてみたらいかがでしょう?

クソ雑魚でも勇者は勇者

ドラクエなどのゲームの『勇者』でも、スタート時点では最弱のスライムを倒すにも苦戦するクソ雑魚です。

それでも勇者は勇者。

世界を救うために立ち上がった選ばれし者です。

スタート時点ではレベル1ですけどね。

もしあなたの夢が『億万長者』だとしたら、『億万長者Lv.1』から始めてみたら、『億万長者』というセルフイメージを持ちやすいと思います。

『業界トップのゴッドハンド Lv.1』
『ダイエット業界の第一人者 Lv.1』
『セレブ御用達サロンのオーナー Lv.1』

なんでもいいです。

『Lv.1』とつけると、どんな肩書きでもとたんに難易度が下がるという。

レベル1でもなんでも、『ゴッドハンド』『業界トップ』といった視座の高さを先に手に入れることが大切です。

でもセルフイメージがいつまでも『Lv.1』だと、ずっと『Lv.1』のままなのでさっさとレベルは上げちゃってくださいね。

ついでにいうと視座が上がると、『論理的思考』ができるようになるというおまけまでついてきます(^-^)

『論理的思考』と聞くと、いつも眉間にシワを寄せて難しいこと考えてる人を想像する方もいらっしゃると思いますが、論理的な思考ができる人って実は傍から見たら『閃き型』に映ることが多々あります。

なぜならば、論理的な思考に必要なのは

全体を俯瞰してその物事や事象を構成する要素を見つけ出すこと
だから。

で、これを上手く言語化できる人が『ロジカルな人』と呼ばれます。

数学者なら言語化ではなく、数式化になりますかね。

高い視座から物事を見ているので

「あー、ハイハイこれがこの問題の構成要素ね」

と無駄なく本質的なところに即たどりつけるようになるので、一瞬の閃きのように見えたりするんですけどね。

【『ロジカル』の構成要素】
◎全体を俯瞰する
◎物事の構成要素を見つける
◎言語化(または数式化)する

ロジカルはおまけですが、ビジネスで成功したければ、とにかく視座を上げてきましょう!

ということでした!

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