相続対策

相続対策のタイプは、「資産承継対策」、「納税資金対策」、「資産組替え対策」の3タイプしかない!

節税だけが相続対策ではない

まず、相続対策の話を始める前に、理解しておかないといけないのは、「節税」だけが、相続対策ではないということです。相続税は減っても、承継に困ったり、遺産分割で紛争を招くような対策は慎重に検討する必要がありますので、ご留意ください。

コミュニケーションを強化するうえで、「伝えた」と「伝わった」は違うのかぁという経験をされたことがある人は多いのではないでしょうか。だいたいは、「言った、言わない」の部分でもめたりするのですが、これは伝える側が、一方的に、”つもり”になってしまっていたというのが、原因であることが多いのではないでしょうか。

相続対策もこれと同じです。「しっかり遺してあげた」”つもり”でも、実際には、相続人の方々が困っているケースをたくさん見てきました。「うちの家族は仲が良いから大丈夫だ」と言っていても、結局紛争化しているケースのいかに多いことか、、、。

そういう意味では、節税にはつながらなくても、遺言や家族信託を実行して、しっかり気持ちを伝えきることが重要であると考えております。

そのうえで、本記事では、相続対策の3つのタイプについて、解説しております。

相続対策のタイプは、「資産承継対策」、「納税資金対策」、「資産組替え対策」の3タイプしかない!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?