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時間は一定ではない?(タイムリープ、タイムスリップ、タイムトラベル)

◆タイムリープ


「タイムリープ」は一般的に「自分自身の意識だけが時空を移動し、過去や未来の自分の身体にその意識が乗り移る」という意味で使われています。

実はこの「タイムリープ」という言葉は、英語ではなく和製英語で造語です。

◆タイムトラベル

自分自身が意識・身体とも時空を移動することを「タイムトラベル」と呼びます。もともとあるタイムマシーンでの未来や過去へ行くこと「タイムトラベル」といいます。

◆タイムスリップ

「タイムスリップ」を訳すと「時間を滑る」となり、多くの場合「通常の時間の流れから、別の時間(過去・未来)に瞬間的に移動する事」という意味で使われています。

タイムリープとは異なり、「自分の意志では移動できない」「いつ移動するかわからない」ということもいえます。

◆猿の惑星はタイムスリップ

猿の惑星という映画をご存知ですか?
探検隊が宇宙に行って戻ってくると地球が未来になっていて人類が退化して猿が進化して猿に人間が虐げられている世界になっているお話しです。

これは非常に面白いお話しでアインシュタインの相対性理論による時間軸は常に一定では無いということによって起こり得ることです。

簡単に説明をします。列車の中で光を天井に向けて放って反射して地面に戻るまでの長さを1秒とします。(実際の光は1秒間に地球を7週半するほどのはやさなので例えです。)

列車の中の人は図1のような光の動きをします。この光の長さで1秒だとします。

図2は列車の外にいる人から見た光です。当然、動いているので光は図のような動きをします。光のスピードは超高速で一定です。なのでこの場合も1秒になります。

AさんBさんの見ている光の長さは異なりますよね。動いてる列車を見ているAさんの方が1秒が長いのです。動いてる列車にいるBさんのほうが1秒が短いのです。要するに時間のスピードは一定では無いということです。

具体的には、速く動けば動くほど、周囲に対する時間の流れが遅くなります。そして、動きが加速し、光の速さにかぎりなく近づくと、ほかの人たちから見てほとんど止まっているのです。

つまり、早く動いてる場合の1秒は、まわりにとっての1,000年にもなりうるというわけです。

猿の惑星の場合は宇宙に行ってる宇宙船内はすごいスピードで移動しているので宇宙船内の人々の方が地球よりも時の流れが遅く、地球の人たちの方が時の流れが早くなってしまうことで宇宙にいる間に地球の時がどんどん進んでしまってタイムスリップしてしまったというお話しなのです。

タイムスリップは意図せずに起こります。そしてこの場合は実際に流れてしまった時なので戻す事は出来ないということになります。

◆メタバースはタイムリープができるようになる可能性を秘めている???

このお話しは少しスピリチュアルになってしまいますが、メタバース(仮想空間)が発展して人間の意識も仮想現実に行けるとします。仮想現実の中には過去の情報を蓄積することが可能ですのでその仮想現実の世界から過去にタイムリープする事は可能になる可能性は0ではないと思います。

NFTによってブロックチェーン上に電子データを作成して情報を蓄積していくとします。今から20年後の未来から今、現在のブロックチェーン上に意識を飛ばせるとします。(意識を飛ばす方法や時間を遡る方法がスピリチュアルになる点ですwww)するとコレがタイムリープになるわけです。(SF小説みたいなお話ですよね。)

ただタイムマシンによるタイムトラベルを実現する未来よりもタイムリープで意識のみ過去に戻る事の方が容易に可能なイメージがないですか?

ただしこの場合はどうしても電子記録そのものが過去の情報しか蓄積できないので未来に行くという事は困難になります。けれども現在から過去に行くという事のみ可能性は0ではないですよね。未来へ行けるかどうかはよく分かりませんが猿の惑星のようなタイムスリップなら可能かもしれないですよね。戻ることはできないですけど。

タイムスリップに関しては人間が光のスピードで移動するほどのエネルギーを持つものが現段階では見つかっていないのでほぼ不可能と言えますがタイムリープに関してはメタバースの発展で夢が持てませんか?

どちらにせよNFTやメタバースが更に発展することで実際に過去の情報を現実のように閲覧できる事ができるようになる、そんな未来は来る可能性は高いですよね。タイムリープやタイムトラベルで過去に遡って記録を変更するなどそう言った事は起こりにくいとは思いますがどちらにせよ夢があって楽しいですよね。

投資とはそういったワクワクする未来に行う事なんだなと思います。

よろしくお願いします🥺