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【新型コロナを立ち止まり考える】takahiro

コロナ渦で考えたこと 
~その1~


新型コロナウイルスは人の数だけ様々な形で影響し、いまだに猛威を振るい、悲しむ方が世界中に居る。


楽しみにしていたイベントが中止になった人


仕事を失った人


会いたい人に会えなかった人


突然の変化に戸惑った人


休みたくても仕事を迫られた人


最後の時に傍に入れなかった人


人生を終えた人



一言で言い表せれない、感情が見え隠れする渦中で私が考えたこと書きたいと想い、パソコンに向かう。



連日のニュースで新型コロナウイルスがどれ程、恐ろしいのかを扱っている際に町で起きた変化があった。


それは・・・


買占めである。。。


マスクに消毒液、体温計にティシュまで、当たり前に購入できたものは、貴重品になり、ない事が不安へと繋がった。


解明されていない未知のウイルスの恐怖に漠然とした不安感が煽られ、対策のためでなく不安感を減らすために購入している姿にみえる光景は、失意に陥った。



人は時には自由を大義名分に同種族間で傷つけ合い、戦争という手段を用いてまで、獲得したかった自由を手放す行為に感じた。

個人間での自身のコントロールが困難で、ひとたび買占めの雰囲気が流れると人は何を感じたのか・・・


今度はなくなる前に買わないと・・・


買えない失敗経験は次の衝動を加熱する。冷静さはなく、目の前の不安感を解消する一時しのぎにすがる。



このために、日常的に必要なはずであった方の手元には届かずに生活に支障がでた方も居ただろう。


私達は証明してしまった。


個人の自己管理に限界があり、弱者を犠牲にしていることに気付かずに行動することを・・・


公の力、行政の力が必要な事を・・・


それは自由を選択できないということ・・・


このことに人の弱さを感じずにはいられなかった・・・




~その2に続きます~



takahiro

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