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【ビルドガイド】isoginchak6

こちらはisoginchak6のビルドガイドです。isoエンターを含む6キーのマクロパッドです。
MITライセンスにてデータを公開しています。


1,必要な物

PCB 1枚
スイッチプレート 1枚
ボトムプレート 1枚

ダイオード ×6個
ProMicro ×1個
コンスルー ×2本 (本ビルドガイドでは2.5mmのものを使用)
リセット用タクトスイッチ ×1個
MXスイッチ ×6個
キーキャップ ×6個
※内訳 1U ×3個、1.5U ×1個、1.75U ×1個、ISOエンター ×1個
スタビライザー 2U

M2ねじ 8mm ×4本
M2ねじ 6mm ×4本
M2スペーサー 3mm ×4個
M2スペーサー 6mm ×4個

遊舎工房さん (自作キーボード専門店)
TALP KEYBOARDさん (同上)
Daily Craft Keyboardさん (同上)
秋月電子通商さん (マイコン、コンスルー、LEDなど電子部品)
ヒロスギネットさん (ネジやスペーサーの専門店)
 等のお店で購入することが出来ます。

PCBの表面です。
PCBの裏面です。

2,ダイオード

ダイオードをはんだ付けします。スルーホールダイオードを使用します。
(動作確認もスルーホールダイオードで行いました。)

PCB裏面からダイオードを差し込み、PCB表面をはんだ付けします。ダイオードには方向がありますのでご注意ください。ダイオードは全部で6個です。

裏面から図のように差し込みます。
表面からはんだ付けします。


3,リセットスイッチ

リセットスイッチをはんだ付けします。タクトスイッチをPCBの裏面から挿し、PCBの表側からはんだ付けします。

裏面から挿した図です。
表面からはんだ付けします。


4,組み立てとキースイッチ

最初に、PCBに2Uのスタビライザーを付けます。
スタビライザーがついたらスイッチプレートにM2の8mmねじを差し込み、M2の3mmスペーサーで受けます。ねじ穴は4か所あります。

このままPCBに差し込み、PCBの裏からM2の6mmスペーサーで受けます。

裏に6mmスペーサーを付けた図

表にひっくり返し、スイッチを差し込みます。

スイッチを差し込みました。

そのまま裏面に戻し、裏面からキースイッチの足をはんだ付けします。
スイッチをはんだ付けするとスイッチプレートが取り外せなくなりますので、この時点まで不備がないか確認してからはんだ付けに進んで下さい。

6個分のスイッチをはんだ付けします。

5,ProMicro

コンスルーを使用して取り付けます。左右それぞれのコンスルーの窓の向きを揃えます。また窓が近い方がProMicro側になります。向きを間違えないよう注意してください。

窓の向きを揃えます。

下の写真のようにProMicroを置きます。部品が乗っている面が、PCBの外を向くような形になります。

コンスルーとProMicroをはんだ付けします。この時にPCB側ははんだ付けしないでください。取り外しできなくなります。

6, Firmware

ProMicroにファームウェアを書き込みます。
こちらからisoginchak6_via.hexをDLし、qmk_toolboxにて書き込みをお願いします。キーが反応することを確認します。
※ReMapを使う場合はjsonファイル【via.json】をダウンロードしてお使いください。キーボード登録はしていません。

7, 最後の組み立て

PCBの裏面から、M2の6mmネジで固定します。
キーキャップを付けたら完成です。お疲れさまでした。