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今年、日本の曲が世界大ヒットしていたこと。

この曲、随分前の東方Projectのリリースされた同人CD でそれが→ Deadman死人(海外の10代のトラックメーカー)がサンプリングしてType Beat販売 → Lil Boomがラップを乗せ「Already Dead」発表 → TikTokでダンスチャレンジ流行 → 2019年Spotifyのバイラル世界第1位記録という現実の流れ。

これをほぼ同年代の友達に言ったら、俺はIT業界の人ではないのですべての単語がわからんし、お前はもうな世の中の仕組みの中ですでに死んでいると言われたこの悲劇。ネットが所得格差のすべての原因だとまで言われた。
今のバイラル的流れはこういう形もあると言いたかっただけなのだが、まったくIT業界と関係無い話なのだがと悲しんだのも今年の収獲。

バイラルマーケティングというものは口コミそのものを利用するため、その広まりを予測しづらい性質を持つ。仕事柄もだが、常に世の中のモノゴトの広がりを多角的に分析するのもシステム屋の大きな仕事になる。そして自分の仕事やコンサル的な仕事でもそのまま応用できる。

技術を過信しすぎ、それを根拠にプログラムだけ書いている人は一部の本当に最優秀な除き確実に淘汰されていくのは、毎回襲ってくる波に流されるのと同じ。高度に求められる応用性を持つことを期待されることに
盲目となり知的生産性のなさから来る、淘汰そのもの、というか、開発系はすでに飽和している分野も見えている。
プログラムは、プログラムそのものが自動的に作れてしまうところと自分で作り込むところがある。

ただし、年収100万前後でもよいからプログラムのコードや技術的側面の仕事だけしたいという人はある意味世の中から還元される。幸せは人の心が決めることなので、収入とトレードされたやりたいことをやり続ける、それも人の選択であり、幸せと感じたら、それは幸せなのである。

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