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そう今度は私たちの番だ【櫻坂46 マモリビト 歌詞考察】

櫻坂46が、三期生楽曲「マモリビト」のミュージックビデオを公開した。

 楽曲「マモリビト」は、2023年10月18日にリリースとなる7thシングル『承認欲求』の共通カップリング曲。今年加入したばかりの櫻坂46三期生による楽曲で、センターは長野県出身の小島凪紗が務めている。三期生によるMVは「夏の近道」「静寂の暴力」に続き3曲目となった。

Billboard JAPAN

何故この楽曲に感動するのだろうか。
それは櫻坂46の物語に感動しているからだ。
当て書きだと思われる歌詞がそう感じさせる。
今このタイミングで3期生がうたう意味(必然性)がある。

そこに凛と聳え立つ一本の木が見えるか?
風が木洩れ陽を揺らしてる
あの頃から憧れてた 意思を持って生きること
激しい嵐に打たれても 大地に根を張って・・・

櫻坂46  マモリビト

欅坂46時代からの長い歴史を感じることができる。
それを遠くから見ている主人公。
まだ傍観的な存在だ。

先人はこの場所を祀って 私たちを待っていてくれた
名もなき者 その夢はここから始まる

櫻坂46  マモリビト

1期生、2期生という先人が優しく迎えてくれた。
名もなき者(3期生)の物語のスタートだ。

とても重いその責任を 今 この腕の中に受け取った
美しいその歴史と 傷だらけのその日々も 全部
この聖地でみんなで誓おう そう 今度は私たちの番だ
若く 強い後人が次にやって来る日まで
誰一人ここを動かない

櫻坂46 マモリビト

私たちは既に当事者だ。
いい事も悪い事もすべてを受け入れる。
そんな強い意志を持っている。
若く強い後人(4期生以降の後輩)が加入するまでは、櫻坂46を守っていく。

夜の空を見上げれば 数多の星が輝く
暗闇の中にここからは見えない星たちよ

櫻坂46 マモリビト

空を見上げて見える星が全てではない。
つい忘れてしまいがちだ。
見えていない星もあるはずなのに。

同じように努力してるのに 咲く花と咲かない花はなぜ?
報われない今生も神は見ている

櫻坂46 マモリビト

一番大事な役目とは そう ここに自分も並んでること
この世に生まれて来た意味や理由もわかるだろう
次の代までは動かない

櫻坂46 マモリビト

スポットライトが当たっていることだけが全てではない。
報われない自分を嘆くより、常に当事者であることが何よりも大切なんだ。
バッターボックスに立ち続けなきゃいけない。
チャンスは手を伸ばし続けた者にだけやってくる。

私はマモリビトだ 櫻の木のマモリビト
その一人に選ばれて誇りに思う
さあ 手と手繋ぎ確かめ合おう

櫻坂46 マモリビト
石森璃花
的野美青
村井優
山下瞳月
村山美羽
谷口愛李
小田倉麗奈
中嶋優月
遠藤理子
向井純葉

いつかここで過ごした日々を ふと思い出すこともあるだろう
仲間たちがいたから いつも微笑んでいられたと思う
この聖地でみんなで誓おう そう 今度は私たちの番だ
若く 強い後人が次にやって来る日まで
誰一人ここを動かない

櫻坂46 マモリビト

自分には何が
できるのだろうか?
一点の曇りもない
真っ新な心で
自分には何が
できるのだろうか
ただそのことだけを
考え続けて行こう

櫻坂46 マモリビト
小島凪砂

生き方の正解みたいな歌詞だな...。

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