見出し画像

NHKから国民を守る党 の 記録 2019.07 - 2020.06

本記事は、NHKから国民を守る党(立候補者 所属議員 他関係者含む) 及び 代表 立花孝志氏に関する 2019年07月~2020年06月迄 のおおまかな出来事を年表形式で記録したものである。
記載内容は、私がこれまで知り得た情報の中で、公開に問題が無いと判断したものに限るため、記載事項で全ての出来事が網羅されているわけではないことをご容赦いただきたい。
以下、特に氏名等の記載がない事項に関しては全て立花孝志氏関連である。人物の敬称は全て省略する。選挙に関する日付は投開票日を基準として記載している。また、党の制度上で「離党・除名」という扱いは厳密には正しくはないが、便宜上「党を離れる = 離党」として表現する。

2023/09/22 森友学園に関する出来事、海老名市長選挙中の2,000万円豪遊、他複数を追記。
2023/09/24 発言記録を複数個所追記。


2019年

2019年07月

07月03日 2019年04月の統一地方選挙で中央区議に当選した二瓶文徳(当選後、父親の二瓶文隆が党の政治資金管理が杜撰であると指摘。130万円の貸付要求を拒否して父親の文隆とともに離党)に対し、自身の動画内で「母親と彼女を知っている」「街を歩けなくする」「こいつの人生を潰しにいく」「覚悟しとけ」「許さんぞボケ!」などと発言。後日、二瓶文徳立花孝志を脅迫罪で警視庁 月島署へ被害届を提出、刑事告訴を行った。
(参考:裁判履歴 > 刑事告発による刑事裁判

07月07日 神奈川県 厚木市議会議員選挙に立候補者を擁立
尾瀬健一郎(男性 47)NHKから国民を守る党 1,065票(2020年04月以降は不明)

07月21日
第25回参議院議員選挙 比例区に4人の立候補者を擁立
比例名簿1位の立花孝志が当選、以下3名落選
立花孝志(男性 51)130,233票 当選(10月に辞職)
浜田聡(男性 42)9,308票(10月21日に繰上げ当選)
岡本介伸(男性 48)4,269票
熊丸英治(男性 49)2,850票
第25回参議院議員選挙 選挙区に37人の立候補者を擁立
全員落選
愛知県選挙区 末永友香梨(女性 37)85,262票 自腹イレブン(後に浜田聡 参議院議員 秘書)
愛媛県選挙区 椋本薫(男性 45)14,943票 最下位(その後不明)
茨城県選挙区 田中健(男性 53)58,978票 最下位
岡山県選挙区 越智寛之(男性 45)33,872票 最下位 自腹イレブン
沖縄県選挙区 磯山秀夫(男性 72)11,662票 最下位(以降不明)
岩手県選挙区 梶谷秀一(男性 53)27,658票 最下位 自腹イレブン(後の債権者)
岐阜県選挙区 坂本雅彦(男性 47)61,975票 最下位 自腹イレブン(2022年07月以降に離党)
宮城県選挙区 三宅紀昭(男性 57)36,321票 最下位 自腹イレブン(後の債権者)
京都府選挙区 山田彰久(男性 38)37,353票(その後離党)
熊本県選挙区 最勝寺辰也(男性 38)30,539票 最下位
群馬県選挙区 前田みか子(女性 47)55,209票 最下位(2021年02月以降不明)
広島県選挙区 加陽輝実(男性 69)26,454票(2020年04月以降不明)
香川県選挙区 田中邦明(男性 46)15,970票 最下位(その後不明)
埼玉県選挙区 佐藤恵理子(女性 33)80,714票(2019年12月に上尾市議選で当選、2022年06月参院選前に離党)
三重県選挙区 門田節代(女性 51)40,906票 最下位
山形県選挙区 小野沢健至(男性 49)13,800票 最下位 自腹イレブン(2020年02月に新座市議選で当選、2022年06月参院選前に離党)
山梨県選挙区 猪野恵司(男性 35)13,344 票 最下位 自腹イレブン(2023年04月に離党)
滋賀県選挙区 服部修(男性 45)21,358 票 最下位 自腹イレブン(2020年08月以降に離党)
秋田県選挙区 石岡隆治(男性 45)16,683 票 最下位(その後不明)
新潟県選挙区 小島糾史(男性 43)32,628票 最下位(2023年04月以降に離党)
神奈川県選挙区 林大祐(男性 43)79,208 票 自腹イレブン(その後離党)
青森県選挙区 小山日奈子(女性 53)19,310 票 最下位(2022年05月以降は不明)
静岡県選挙区 畑山浩一(男性 49)48,739票 最下位(2020年10月以降は不明)
千葉県選挙区 平塚正幸(男性 37)89,941票(その後離党)
大阪府選挙区 尾崎全紀(男性 48)43,667票 自腹イレブン(2020年04月以降は不明)
大分県選挙区 牧原慶一郎(男性 41)20,909票 最下位
長崎県選挙区 神谷幸太郎(男性 43)19,240票 最下位
長野県選挙区 古谷孝(男性 43)31,137票 自腹イレブン(2020年04月志木市議選で無投票当選)
鳥取県及び島根県選挙区 黒瀬信明(男性 34)31,770票 最下位(2023
年04月に離党)
東京都選挙区 大橋昌信(男性 43)129,628票(2022年06月参院選前に離党)
徳島県及び高知県選挙区 石川新一郎(男性 65)33,764票(2020年04月以降不明)
栃木県選挙区 町田紀光(男性 40)38,508票 最下位(2021年04月以降に離党)
福井県選挙区 嶋谷昌美(男性 48)22,719票 最下位(2019年09月東大阪市議選で当選 後に当選無効、その後離党)
福岡県選挙区 川口尚宏(男性 50)46,362票
福島県選挙区 田山雅仁(男性 35)33,326票 最下位(その後不明)
兵庫県選挙区 原博義(男性 47)54,152票 最下位(その後不明)
北海道選挙区 山本貴平(男性 44)63,308票
NHKから国民を守る党は得票率2%以上を獲得、当選1名となり公党要件を満たし国政政党へ昇格した。

国政政党への昇格後、数ヵ月間はメディアでも取り上げられ話題に。「○○をぶっ壊す」が子供を中心に少し流行し、「うちの党は若い人たちから支持される」「数年後に有権者になる若者が支持をしてくれる」と発言。

この後、参院選への挑戦にあたり一般個人から借入ていた借金について、「一般の支持者32人から年利15%で合計9,600万円の借入をした。」「僕個人がしっかりと銀行からお借りをして、お返しをしたいと思っております。銀行から借りない場合は、しっかりと借り直していこうと思っております。」との発言を残した。

07月29日 元 日本維新の会所属(除名)であった丸山穂高が入党。この入党により発生する政党交付金や歳費はそのまま丸山穂高に渡すとされた。
同日 タレントのマツコ・デラックスがTOKYO MX「5時に夢中!」の生放送中「この目的のためだけに税金払われたら、受信料もそうだけどそっちのほうが迷惑。一体これから何をしてくれるか判断しないと、今のままじゃただ気持ち悪い人たちだから。ふざけて入れている人も相当数いるんだろうなぁとは思う。ちょっと宗教的な感じもあると思うんだよね。」と発言。
(参考:裁判履歴 > マツコ・デラックス&東京MXTVへの訴訟

2019年08月

08月02日 都内の日本外国特派員協会(FCCJ)で会見し、党の方針や政策は国民の賛同が多い方を選ぶ「直接民主制」を導入すると発言した。

08月04日 千葉県 柏市議会議員選挙に立候補者を擁立
大橋昌信(男性 43)NHKから国民を守る党 3,003票 当選(2022年06月参院選前に離党)
この選挙期間中、立花孝志の応援演説中に「嘘つき!」と声をかけた男性を党関係者数人で追い回し、私人逮捕した。
(参考:問題行動 > ヤジを飛ばした一般人を私人逮捕

08月12日 07月29日のマツコ・デラックスの発言を受けて、立花孝志がTOKYO MXのスタジオ前で抗議を行った。集まった熱狂的支持者たちと見物人たちとともに「マツコ・デラックスをぶっ壊す!」とライブ配信をしながら声を上げた。また、内部からの確かな情報として「マツコさんがパニックになっている」「番組を降りたがっている」などと発言した。
その後数度このスタジオ前抗議は行われた。
また、別の動画では「ブクブク太っている」「男か女かわからない」等の発言でマツコ・デラックスを揶揄する発言を残した。
(参考:裁判履歴 > マツコ・デラックス&東京MXTVへの訴訟

08月13日 上杉隆が党幹事長に就任(2021年03月 辞任)

08月14日 08月12日の「マツコさんがパニックになっている」「番組を降りたがっている」という立花孝志の発言に関し、「(パニックには)全然なってません。そんなことで動揺する人でもない。降板の話も全くない」と完全否定、マツコは「警察の方にも警備の方にもMXさん側にもご迷惑がかかるのが嫌」と困惑している。と、マツコ・デラックスの事務所に取材を行ったサンケイスポーツが報道した。
(参考:サンケイスポーツ > マツコ側、N国 立花党首に反論 動揺も降板も「全くない」

08月15日 丸山穂高が副党首に就任
同日 マツコ・デラックスとTOKYO MXへの抗議の一環として、スポンサー企業である「崎陽軒」「ソニー損保」に対する不買運動を行うと宣言。しかしその後、この不買運動に対してダルビッシュ有をはじめ多くの批判の声が上がり、即撤回された。

08月25日 埼玉県知事選挙に立候補者を擁立
浜田聡(男性 42)NHKから国民を守る党 64,182票 落選(10月21日に参議院議員繰上げ当選)

2019年09月

09月01日 栃木県 鹿沼市議会議員選挙に立候補者を擁立
粟屋光太郎(男性 35)NHKから国民を守る党 471票 最下位落選(その後不明)

09月02日 04月に行われた新宿区議選で当選した松田美樹に対し、区選管が無効の決定を下した。5月に区民から当選効力への異議申し立てを受け調査を開始。届け出のあった住所で01月24日から約2ヵ月間の水道利用料がゼロであり、電気ガスの使用量も極めて少なかったため。
この件に関し、立花孝志が参議院会館内の事務所で松田美樹らに対し、「水道の蛇口なんて少し捻るとかはやっとかなあかん」等の居住不正を教示していた動画が話題を呼んだ。
区選管の決定を不服として申立て、その後東京高裁に提訴するが却下された。さらに、その後最高裁に上告した。
(参考:裁判履歴 > 生活の根拠が認め難いとして当選無効

09月04日 マツコ・デラックスとTOKYO MXを相手取り「党に投票してくれた有権者に対する侮辱だ」として、原告に参加を希望する ”N国党に投票をした有権者” を募り、総額1億円の慰謝料を求める原告1万人の集団訴訟を起こすと発言。その後、この呼びかけに関して ”党からの立候補予定者 片岡将志” が、「先の参院選時にNHKから国民を守る党へ投票はしていないが原告団に応募した」という旨の発言が公開された。
(参考:裁判履歴 > マツコ・デラックス&東京MXTVへの訴訟

09月08日 大阪府 交野市議会議員選挙に立候補者を擁立
信時一智(男性 31)NHKから国民を守る党 466票 落選

09月09日 警視庁 月島署で、脅迫容疑について任意の事情聴取を受ける。同日に会見を開き、「有罪になったなら議員を辞める」と発言。
(参考:裁判履歴 > 刑事告発による刑事裁判

09月10日 二瓶文徳と「話し合いたい」として直談判を求め、中央区役所で委員会に出席中だった二瓶文徳を訪問。二瓶文徳は後日連絡すると返答。その後どのような話がなされたのかは不明。

09月15日 長野県 長野市議会議員選挙
百合ゆり恵(女性 56)NHKから国民を守る党 1,135票 落選

09月19日 2018年06月の立川市議会議員選挙で当選した久保田学に関し、「立川市での居住実態がほぼ無い」と掲載した"選挙ウォッチャー ちだい" のWEB記事が名誉棄損であるとし、久保田学が損害賠償を請求していた裁判で、"選挙ウォッチャー ちだい"  が「スラップ訴訟」を指摘して反訴、千葉地裁松戸支部は、名誉毀損を認めず「スラップ訴訟」を認定し、久保田学の訴えを退け、久保田学に79万円の支払いが命じられた。
(参考:(旧)N国党 (旧)NHK党 代表 立花孝志氏とは ① -法解釈-
(参考:裁判履歴 > スラップ訴訟認定され敗訴
同日 公開された動画内で神谷宗幣と対談、その話中で「アホみたいに子どもを産む民族はとりあえず虐殺」「ある程度賢い人だけを生かしといてあとはもう虐殺」「ネコとあまり変わらない、ご飯をあげたら繁殖する」「人種差別をやめようと思ったことがない」などと発言した。
(参考:問題発言 > 倫理観・道徳感を疑う発言

09月22日 山形県 天童市議会議員選挙に立候補者を擁立
五十嵐浩之(男性 57)NHKから国民を守る党 527票 当選

09月27日 二瓶文徳から脅迫罪で刑事告訴をされている件について、「脅迫罪にあたるものではない」として全面的に争う考えを示した。
(参考:裁判履歴 > 刑事告発による刑事裁判

09月29日 3つの地方選挙に3名の立候補者を擁立
愛知県 小牧市議会議員選挙
春日井孝(男性 56)NHKから国民を守る党 853票 落選(その後不明)
大阪府 東大阪市議会議員選挙
嶋谷昌美(男性 48)NHKから国民を守る党 2,421票 当選 その後、居住実態が無かったとして当選無効。
大阪府 東大阪市長選挙
浜田聡(男性 42)NHKから国民を守る党 14,013票 最下位落選(10月21日に参議院議員繰上げ当選)

2019年10月

10月08日 埼玉県 参議院議員補欠選挙 埼玉選挙区に立候補をするとして参議院議員を辞職を検討すると発表。その後辞職した。

10月13日 高知県 南国市議会議員選挙に立候補者を擁立
上岡啓介(男性 48)NHKから国民を守る党 199票 最下位落選

10月21日 立花孝志の参議院議員辞職により、浜田聡が繰上げ当選、参議院議員となる。

10月27日 埼玉県 参議院議員補欠選挙 埼玉選挙区に立候補
立花孝志(男性 52)NHKから国民を守る党 168,289票 最下位落選
この選挙期間中、立花孝志の演説中に日本国旗を持った青年が「性犯罪を容認している!」と大声で叫んで選挙運動を妨害したため、私人逮捕した。
同日 茨城県 ひたちなか市議会議員選挙に立候補者を擁立
川崎穂高(男性 44)NHKから国民を守る党 690票 落選(その後離党)

10月28日 NHKは、NHKから国民を守る党の党首である立花孝志に対して、放送受信料の支払いを求める民事訴訟を東京地方裁判所に提起した。参議院議員会館に設置した受信機の放送受信契約について、受信料4,560円を請求していたが支払いがなかったため。
(参考:裁判履歴 > 立花孝志氏のNHK受信料訴訟

2019年11月

11月08日 すでに立候補を行っていた神奈川県 海老名市長選挙の選挙期間中に、次期衆院選への立候補打診と称して名古屋の「伝説のキャバ嬢」と呼ばれたエンリケの店を訪れ、一晩で約2,000万円を使う。エンリケとの会食の際、「マツコさんの炎上はわざとやった」「有名だから利用させてもらった」「マツコさんには感謝しかない」と発言。その後、「衆院選(2021年10月実施)はエンリケさんにも出てもらえるように交渉中」「出てくれると思う」などの発言が増える。(エンリケはその後結婚し衆院選には立候補していない)
同日
マツコ・デラックスとTOKYO MXへの債権管理会社として「マツコ・デラックス被害者の会株式会社」を設立。代表取締役 立花孝志
(マツコ・デラックス被害者の会株式会社は、2023年03月31日に株式会社立花孝志と名称変更され、チューナーレステレビ販売会社となる。)

11月10日 2つの地方選挙に2名の立候補者を擁立
神奈川県 海老名市議会議員選挙
三宅紀昭(男性 58)NHKから国民を守る党 1,403票 当選(2021年に1,500万円の債権者となる)
神奈川県 海老名市長選挙
立花孝志(男性 52)NHKから国民を守る党 2,990票 最下位落選
三宅紀昭の応援出馬。公約として「海老名市をドバイに」「ゴミの分別規則廃止」などを主張した。

11月15日 "選挙ウォッチャー ちだい" のWEB記事(ハーバービジネスオンラインで掲載 運営は扶桑社)を巡る名誉棄損 200万円の損害賠償請求の裁判で、東京地裁は「記事の内容は真実と認められる」として立花孝志の請求を棄却した。
(参考:裁判履歴 > 扶桑社に200万円の損害賠償請求訴訟で敗訴

11月17日 3つの地方選挙に3名の立候補者を擁立
埼玉県 桶川市議会議員選挙
町田紀光(男性 40)NHKから国民を守る党 393票 落選(2021年04月以降に離党)
千葉県 我孫子市議会議員選挙
坂本雅彦(男性 48)NHKから国民を守る党 909票 落選(2022年07月以降に離党)
栃木県 大田原市議会議員選挙
猪瀬正朗(男性 46)NHKから国民を守る党 323票 落選(その後不明)

11月19日 奈良県 桜井市長選に立候補している立候補者として、東京都内の(当時の)NHK会長自宅前で選挙演説を行った。

11月22日 「さぁお金貸してお金貸して」と自身のYoutubeチャンネルの動画で、視聴者に対しお金の借り入れを懇願した。そのすぐ後、「30分で1億円を超えました」と報告。それから数日で4億5千万ほど集まった。利子は初年度10%、翌年から5%、利息支払いは毎年12月31日まで、元金返済期限は2025年12月31日とされている。
(公開借入1回目)

11月24日 奈良県 桜井市長選挙に立候補
立花孝志(男性 52)NHKから国民を守る党 1,294票 落選

2019年12月

12月01日2つの地方選挙に2名の立候補者を擁立
埼玉県 上尾市議会議員選挙
佐藤恵理子(女性 33)NHKから国民を守る党 1,383票 当選(2022年参院選前に離党)
埼玉県 朝霞市議会議員選挙
原田公成(男性 62)NHKから国民を守る党 941票 当選

12月08日 東京都 小金井市長選挙に立候補
立花孝志(男性 52)NHKから国民を守る党 678票 最下位落選
この選挙期間中、選挙地域外のNHK営業所前で選挙演説と称してNHKへの抗議街宣を行ったが、NHK営業所の隣のビルに予備校があり、受験前の予備校生が迷惑を被ったと話題に。この騒動は通称「予備校前演説」と言われるようになった。(予備校前演説1回目)
多くの非難を受けたが、「法律に違反していない」「悪いと思っていない」「謝るつもりはない」と発言した。この騒動を境に、子供や中高生で流行を見せていた「○○をぶっ壊す」は勢いを無くし終息した。その後「うちの党は若い人たちから支持される」「数年後に有権者になる若者が支持をしてくれる」などの言葉は発しなくなった。

12月13日 [新版]NHKをぶっ壊す!【受信料不払い編】日本放送協会の放送受信料を合法的に支払わないための放送法対策マニュアル 創刊 オクムラ書店

12月17日 「過激路線は封印する」と発言。

12月23日 "選挙ウォッチャー ちだい" が「大量パンフレット送付」の嫌がらせを行っている者の特定に目処が立ったと明かし、自身のWEB記事を公開。
同日、他の実際には無関係だったYoutuberが「嫌がらせを行ったのは自分です」との声明(翌日には「嘘でした」と釈明した)を出し、それを受けて立花孝志が「嫌がらせをしていたのはこの人です。自分で言っています。私たちではありません」と発言。
この騒動の際、立花孝志は「記事を信じて拡散する方に対しても法的措置を取ります」と発言。(2020年10月に、この件は他の誹謗中傷と合わせて実際に数人に対して個人情報開示請求が行われた。)
その後、"選挙ウォッチャー ちだい" を相手取り、「党」「立花孝志」「司法書士 加陽麻里布」がそれぞれ原告となった3つの損害賠償請求の民事訴訟 通称「パンフレット裁判」が起こされた。
(参考:裁判履歴 > 大量パンフレット送付に関する記事に対する裁判
(参考:(旧)N国党 (旧)NHK党 代表 立花孝志氏とは ① -法解釈-

2020年

2020年01月

01月14日 第一回 無料無責任相談会を参議院議員会館で実施。その後数回開かれるも、議員会館内でトラブルを起こし、この会は終了する。
(参考:問題行動 > N国党所属の参議院議員 政策秘書が暴行

01月24日 東京地検に電話をし、脅迫罪で早く起訴するように催促をした。

01月26日 2つの地方選挙に2名の立候補者を擁立
茨城県 取手市議会議員選挙
岡本介伸(男性 49)NHKから国民を守る党 670票 落選(その後不明)
埼玉県 吉川市議会議員選挙
鬼沢宏孝(男性 57)NHKから国民を守る党 315票 最下位落選

01月28日 日本で初めての新型コロナウィルス感染が確認された。

01月31日 書籍「ぶっ壊す力」 創刊 repicbook

2020年02月

02月09日 群馬県 前橋市議会議員補欠選挙に立候補者を擁立
前田みか子(女性 48)NHKから国民を守る党 8,218票 最下位落選(2021年02月以降不明)

02月16日 2つの地方選挙に2名の立候補者を擁立
愛知県 弥富市議会議員選挙
宮部英雄(男性 46)NHKから国民を守る党 199票 落選(その後不明)
埼玉県 新座市議会議員選挙
小野沢健至 (男性 49) NHKから国民を守る党 1,249票 当選(2022年06月参院選前に離党)

02月19日 森友学園問題で、籠池泰典と籠池諄子が詐欺などの罪に問われた裁判で、大阪地裁は籠池泰典に懲役5年の実刑判決、籠池諄子に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。閉廷後、三崎優太が姿を見せ、籠池泰典の保釈金500万円を貸すと表明した。
(実際に三崎優太は貸しておらず、後に立花孝志が貸したと発言する)

02月20日 「森友(学園問題)事件全容解明に全力を注ぎます」と発言。

02月21日 「森友小学校を買いたい」と大阪航空局と近畿財務局へ電話をした。その後、「Youtube小学校を作る」と発言。

※上記の新座市議会議員選挙で当選者を出した後から、N国党の記録的な選挙大連敗が始まる。(無投票当選を除く)

2020年03月

[詳細時期不明] この頃から、NHK受信契約の受信料請求書を司法書士 加陽麻里布(司法書士事務所)が受け取る「NHKからの請求書受取代行サービス」が始まる。

03月04日 2018年06月の立川市議会議員選挙で当選した久保田学に関し、「立川市での居住実態がほぼ無い」と掲載した"選挙ウォッチャー ちだい" のWEB記事が名誉棄損であるとし、久保田学が損害賠償を請求していた裁判の判決で、東京高裁は一審判決を支持し、79万円だった支払い命令は95万円に増額。上告は無く確定した。
(参考:(旧)N国党 (旧)NHK党 代表 立花孝志氏とは ① -法解釈-
(参考:裁判履歴 > スラップ訴訟認定され敗訴
同日、NHK会長の自宅に深夜訪問し、直接面会を迫り、その場で数度電話をかけるなどを繰り返した。その際のライブ配信で「ぶっちゃけイジメてます。皆さんの仇を取ってるんです。これをイジメをやめろという奴は〇んでしまえ。関係無いのに口出すな。」「これで文句言う奴は〇んでくれ。ほんと〇んでくれ。」と発言した。

03月05日 森友学園理事長である籠池町浪に8,400万円を預ける(当初は寄付と言っていたが、その後、条件付き寄付だったと返金を求める。)が、当面は弁護士が預かることとなった。
同日 籠池町浪との会食で、執拗に結婚を迫り、偽装結婚(政略結婚)を持ち掛けた。

03月06日 森友学園問題に関し、学園の再建計画のために森友学園理事長の籠池町浪に8,400万円を寄付したと発表。
(後に、条件付き寄付だったとして返金を求め返金された。)
同日 幾度となく(当時の)NHK会長宅へ押しかけていたことに関し、「近隣の方々ならびに家人が大変迷惑しています。今後、自宅への訪問や電話は固くお断りいたします。」という通知(お願い)文書を受け取った。

03月10日 コロナ禍に関し、自身のYoutubeチャンネルの動画内で「コ口ナは神様が作ったもの」「死にかかっている人が死んでいるだけ」と発言。
(参考:N国党・立花孝志と新型コロナウィルス

03月13日 モンキーポッド の note N国関連 活動を開始。

03月14日 NHKと受信契約を結ぶ顧客の情報を不正に取得したなどとして、不正競争防止法違反と威力業務妨害容疑で警視庁から任意の事情聴取とN国党関係先に家宅捜索が入った。
(参考:裁判履歴 > 刑事告発による刑事裁判

03月15日 前日の家宅捜索を受けて開かれた会見で、「威力業務妨害を我々がするための政党です」と発言した。

2020年04月

04月05日 広島県 福山市議会議員選挙に立候補者を擁立
加陽輝実(男性 69)NHKから国民を守る党 1,398票(その後不明)
選挙期間中、立花孝志による予備校と同じビルに入っていたNHK営業所前で選挙演説が行われた。(予備校前演説2回目)

04月06日 マツコ・デラックスとTOKYO MXを相手取り、マツコ・デラックスの発言で被害を受けたとして、呼びかけで集まった82人の支持者との集団訴訟で計82,000円(1人1,000円)の損害賠償を求め東京地裁へ提訴した。
当初は「1万人で1億円の損害賠償請求をする」とされていた集団訴訟だったが、82人 82,000円の請求となった。
(参考:裁判履歴 > マツコ・デラックス&東京MXTVへの訴訟

04月07日 不正競争防止法違反と威力業務妨害の疑いで共犯者とされる元NHK集金スタッフと共に立花孝志が検察へ書類送検された。
(参考:裁判履歴 > N国党首の共犯者 有罪判決
(参考:裁判履歴 > 刑事告発による刑事裁判
同日 自身のYoutubeチャンネルの動画内で、「僕がやりました!私がやりました!私は犯罪者です!」「私は反社会勢力の人間です!」と発言した。
同日 新型コロナウィルス感染症により、47都道府県で緊急事態宣言が出された。(2020年05月25日迄)

04月09日 不正競争防止法違反(営業秘密侵害罪) 威力業務妨害罪 脅迫罪の3つの罪で立花孝志氏が在宅のまま起訴された。
同日 自身のYoutubeチャンネルの動画で「N国党はNHKの業務妨害をするための組織」「自分達は反社会勢力」と発言した。
(参考:裁判履歴 > 刑事告発による刑事裁判

04月12日 3つの地方選挙に3名の立候補者を擁立
埼玉県 坂戸市議会議員選挙
石川新一郎(男性 66)NHKから国民を守る党 651票 落選(その後不明)
埼玉県 坂戸市長選挙
尾崎全紀(男性 48)NHKから国民を守る党 942票 最下位落選
埼玉県 志木市議会議員選挙
古谷孝(男性 43)NHKから国民を守る党 --票 無投票当選

04月19日 2つの地方選挙に2名の立候補者を擁立
鹿児島県 鹿児島市議会議員選挙
最勝寺辰也(男性 39)NHKから国民を守る党 2,044票 落選
この選挙期間中、選挙運動の一環として本人の最勝寺辰也以外に3人が「最勝寺辰也」の名前入りタスキを付けて選挙運動を行っていた。
(参考:問題行動 > 選挙期間中に立候補者以外の者が影武者に
富山県 魚津市議会議員選挙
谷口隆司(男性 50)NHKから国民を守る党 162票 落選(その後不明)

04月20日 書籍「NHKから国民を守る党 立花孝志 かく闘えり』創刊 大洋図書

04月26日 3つの地方選挙に3名と1つの衆院補欠選挙に1名の立候補者を擁立
静岡県 衆議院議員補欠選挙 静岡4区
田中健(男性 54)NHKから国民を守る党 1,747票 最下位落選
(参考:N国党・立花孝志と衆院静岡4区補選
岡山県 倉敷市長選挙
越智寛之(男性 45)NHKから国民を守る党 5,227票 最下位落選
京都府 京丹後市議会議員選挙
尾瀬健一郎(男性 48)NHKから国民を守る党 123票 最下位落選(その後不明)
兵庫県 丹波篠山市議会議員選挙
大久保祐太(男性 34)NHKから国民を守る党 107票 最下位落選(その後不明)

※2020年04月中の選挙 11連敗

2020年05月

05月某日 「NHKとコロナの自粛から国民を守る党」への党名変更を検討。

05月25日 ホリエモン新党を設立
代表者:立花孝志
会計責任者
2020年05月25日 ~ 2020年07月29日 柏井茂達
2020年07月29日 ~ 2021年01月14日 末永友香梨
2021年01月14日 ~ 齊藤健一郎
(参考:ホリエモン新党と東京都知事選挙

※2020年05月中に投開票日を迎えたN国党関連の選挙はありません。

2020年06月

06月07日 東京都 港区長選挙に立候補者を擁立
柏井茂達(男性 36)ホリエモン新党 3,297票 最下位落選(その後不明)

06月12日 06月18日告示 07月05日投開票で行われる東京都知事選挙に関し、小池百合子(現職 東京都知事)の同姓同名の候補者を擁立する予定があることを発表。また、当初は「ホリエモンが立候補を予定している」と発言したが、「ホリエモンが出るかもしれない」「ホリエモンと交渉している」「直前までわからない」と匂わせ続けるも、堀江貴文と小池百合子 同姓同名は立候補しなかった。
(参考:東京都知事選挙 同姓同名への投票とは
(参考:N国党・立花孝志と東京都知事選挙

06月17日 「ホリエモン新党の社会での人気を確認した上で、いずれはN国をホリエモン新党、あるいはホリエモン党にしていくための準備段階だ」と発言した。また、「直接民主制を導入しようと思ってやってきたが、そこの広がりも厳しい。」と党方針で掲げた直接民主制が頓挫したことを明かした。

06月24日 浜田聡が東京都青ヶ島(伊豆諸島南部の離島)へ渡航。渡航の際に宿泊予約等でトラブルとなる。コロナ禍ということもあり、島民が激怒し非難を浴びた。観光の傍ら、すでに行われていた東京都知事選挙に立候補した3名分のポスターを島の掲示板に貼って回った。
(開票の結果、青ヶ島でのホリエモン新党の立候補者の得票は無かった。)

06月28日 千葉県 野田市議会議員選挙に立候補者を擁立
渡邉晋宏(男性 34)ホリエモン新党 2,891票 最下位落選

※2020年06月中の選挙 2連敗 2020年03月以降 合計11連敗


NHKから国民を守る党 の 記録 2019.07 - 2020.06(終)
>> 2020.07 - 2021.06


[ お願い ]
上記期間内で、NHKから国民を守る党に関する事で本記事に記載の無い出来事をご存知の方がいらっしゃいましたら、X(旧Twitter)のDMや直接メールにて情報提供をくだされば幸いです。頂戴した情報の掲載可否については、情報ソース等を確認させていただき、検討致します。
また、間違い等ございましたらご連絡ください。速やかに対応させていただきます。