【NZワーホリ vol.3】語学学校の2週間~疲れていないようで疲れた日々
こんにちは、ニュージーランド・クライストチャーチでワーホリ中のさめです。いろいろバタバタしていて久々の更新です。
ということで前回書くとお約束した語学学校編をお送りしたいと思います。
1.語学学校入学!
どきどきのクラス分けテスト
予定より1日遅れたものの4/7にクライストチャーチに到着、次の4/8にはもう語学学校入学です!
ホームステイ先からはバスで行くことになるのですが、初日だからとホストマザーが送ってくれました。
書類(ビザ、保険、航空券など)の確認を済ませてもらうとオリエンテーションの部屋へ移動。
4月の初めだからか、日本人を中心に多くの入学者がいました。
同じ机に座っていたのは私・韓国出身の初老の方(Aさん)・タイ出身の大学生(Bさん)・ロシア出身の16歳(Cさん)の4人。特にAさんとBさんは英語力に自信がないようでしたが、簡単な会話を中心に時間を潰します。
隣の机は日本人だらけで、日本語が聞こえてきたのは残念でした。折角ニュージーランドの語学学校に来てまで、日本人ばかりと日本語ばかりでつるむのは嫌だなあ……という気持ちに。
先生からの簡単なあいさつの後、早速クラス分けテストです。Aさんがあからさまに嫌そうな顔をしていてみんなで思わず笑ってしまいました。
一部分からない問題があったもののそこまで難易度は高くなく、また途中で呼び出されたスピーキングテストも楽しく、手ごたえをもってテストを終えることができました。
カフェテリアでみんなと交流
テスト後の休み時間はカフェテリアでお昼ご飯。同時入校のみんなとお話ししました。
語学学校に通う人の年齢層は様々!16・7歳の高校留学の人や私のような大学生から、30歳で休職してきている人、初老の方などいろいろな人がいます。
ここで印象に残っているのは、先述のCさんが「国が怖い」「帰ったら徴兵されるから帰りたくない」というようなことを話していたことです。
思わず心がきゅっと締め付けられるような感じがしました。
テストの結果は……??
昼ごはんが終わった後はみんな気になるテストの結果発表!
なんと、同時入学者の中で一番上のレベルのクラス(CEFR B2相当)に入ることができました。英検準1級(CEFR B2)を所持しているので妥当でしょう。
日本人が多い割には同時入学者の中で日本人は私だけ。これでいろいろな国の人と交流できる…!と期待が高まります。
またルームメイトも同じクラスでした。レベルの高いルームメイトを持てたのは幸運だったなあと思います。
2.語学学校、思ってたのと違う……!?
授業、思ったよりも簡単!?
ということでB2レベルのクラスに入ったものの授業が簡単すぎて正直つまらないな……と感じてしまいました。
B2レベルに達してない人がB2を目指すためのクラス、というような感じで……。また宿題も出ないため本当に暇です。
学ぶことはそれでもあったのですが、正直飽きてしまい後半はつらかったです。
すでに出来上がってる人間関係
語学学校は入学や卒業時期が一定でない以上、入学したら既に存在しているクラスに合流することになります。
そのため、クラス内や他のクラスとの間で既に人間関係が出来上がってしまっており、コミュ障の私はついていけずしんどかったです……。
頑張って積極的に会話へ入っていけるようになりたいのだけれど。英語力以前の問題です。
また席が自由なのに私のクラスは席が実質固定されている&違う席に座ると凝視されるといった具合でなんだかなあという具合でした。
結局日本人女子&チリ人男子との机に落ち着いたためなおさら関係が広がりません。
日本人が多すぎる
同時入学者の中では私だけが日本人というクラスでしたが、結局約10人中半分が日本人。他のクラスメートが日本語で会話しているようなときもあり思ってたのと違う……という感じでした。
どこに行っても日本人は多いとは思うので仕方ない部分もあるのですが、もっと日本人比率にも気を付けて学校を選べばよかったです。
3.またまたレベルチェックテスト
テスト全然解けない!?
5週間おきにレベルチェックテストがあるらしいのですが、たまたま入学した次の週にあるということで早速テストです。
ところが、これが入学時のテストと違って難しく全然解けない!
またスピーキングも提示された単語の意味を取り違えて散々なことに。
自らの英語力不足を痛感してしまいました。
早くもクラス昇格決定
そんなこんなで自信を削がれてしまったのですが、思ったよりもテストの結果はよいものでした。
クラスの中でもだいぶ良い方で、特にwritingは一番よかった!と先生に褒められたのは嬉しかったです。
ここで先生から「もし上のクラスに上がりたければ来週から上がれるけどどうする??」とまさかの提案が……!
クラスのレベルにうんざりしていた私は「Yes」と即答、そんなこんなで早くも昇格が決定しました。
4.遂に倒れる
周期を無視した生理
NZ来る直前くらいにも生理になっていたのでしばらく来るはずのない生理が突然やってきました。
しかも史上最大級の激痛。普段薬を飲まないので持ってきていなかったのですが、余りの痛みに耐えかねて授業を1時間でギブアップしてしまいました……。
受付の方に助けを求めてソファのある部屋で横になることができましたが、それでも止まらない激痛。ただただ辛かったです。
多分ストレスやら、環境の変化やらで自分が思っているよりも疲れてしまっていたのだろうな……と思います。
日本人スタッフさんと私
受付のスタッフさんは(多分)日本出身の方で、日本語で症状を聞いてくださりました。
多分英語でも伝えられたとは思いますが、本当にしんどかったので心遣いがありがたかったです。
スタッフさんにブランケット、布団、まくら、薬、水を持ってきていただき、どうにか回復しました。
5.2週間を振り返って
「できるだけ上のクラスを目指そう」は真
NZのように日本人の留学・ワーホリが多いところだと尚更でしょうが、残念ながら語学学校に日本人が多すぎるということはよくあるようです。
そのため下の方のクラスで結局日本人と日本語でつるんでばかり……という人も多く見てきました。
またレベルがあまりにしただと授業があまりにも初歩的で面白くないということもあると思います。
「海外に行けば/語学学校に行けば英語力が上がるからいいや」ではなく渡航前にできるだけ英語力を上げて上のクラスを目指した方が良いと思います。
英語力よりもコミュ力を磨いてくればよかった(?)
入学時期がばらばらな語学学校、クラスで既に人間関係ができてしまっている場合も……。
自分は英語力よりもコミュ力がなくて本当に苦しみました。
どれだけ積極的になれるかって大事だなあと思います。
日本人スタッフがいるところを選ぶべきなのか
特に英語力に不安がある場合は日本人スタッフがいる語学学校を選ぶべきだと思います。
日本人スタッフであっても基本は英語で会話するという場合も多いとは思う(少なくとも自分の学校の場合はそうです)のですが、やはり何かあった際の安心感が違います。
ご自身の英語力や身を置きたい環境との相談になりますが、語学学校選びのポイントにもなるかなあというのが個人的な意見です。
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