見出し画像

13.松尾社長とオンライン飲み会!|兼マイクロコート株式会社の説明会!?

本日、マイクロコート株式会社(以下、マイクロコート社)松尾慎吾社長(以下、松尾社長)の企画で、会社説明会兼オンライン飲み会という面白い企画に参加させていただいた。

私が、今回この会社説明会に参加しようと思ったきっかけはこの西崎隼平さん(以下、隼平さん)のツイートから。


このツイートを最初に見たとき
「21卒限定か…いけないな…」
と思っていた。

しかし、その旨を隼平さんに、リプライで伝えると
「23卒も来てもいいよ」
とおっしゃってくださった。
松尾社長が快諾してくださったそうだ。

今回はその感謝の気持ちも込めつつ書いていきたい。


↓松尾慎吾さんTwitter

↓西崎隼平さんTwitter

↓マイクロコート株式会社ホームページ


なぜオンライン飲み会を?

あなたは今まで、会社説明していた方がいきなり飲みだすような会に参加したことはあるだろうか?

もしあるならぜひ松尾社長のもとへ行くことをオススメする。笑


なぜそんな突拍子もない企画がでてきたのかというと、
松尾社長が「人と違うことをするのが好き」な方だからだ。

中高生の時からそうだったらしく、教室でバドミントン突然始めたりしたこともあったそうだ。

今回の企画も直前まで「みんなでオンラインゲームをする」という話も出ていたが、説明が面倒だよねということでボツになったという。

松尾社長は人と同じことをやってもあまり面白くないと思うタイプだそうだ。
眼鏡をかけ、温和そうな表情からはなかなか察することのできないお人柄だった。


私が「23卒も今度は混ぜてください」といったときに「今回参加していいよ」と言ってくださった柔軟性は、そこから来ているのかもしれないと感じた。
社長の好奇心に感謝。



企業が「言ってること」の見極めかた

「参加者の就活軸を教えてほしい」という質問が松尾社長から出た時の話だ。

各々自分の想いを語る中で、ある学生の答えに隼平さんが「それに加えてあげるなら?」と返した。学生は「んー、残業時間とか?ですかね」と答えた。

「みんな残業時間ってどこで見てる?マイナビとかじゃない?
あれって結構嘘書いてるところ多いからね」

と、隼平さん。

じゃあどうやって判断すればいいかというと、社員さんとの座談会の後でこっそり話を聞いたり、実際の現場を見た方が良いとのこと。


「残業だけに限らず、いいことを言うのは簡単。
だからこそ『言ってることで選ぶな、やってることで選べ』ということを伝えたい」

言っていることというのは、ネットの情報であったり、会社説明会などで語られる建前の話。
そしてやっていることというのは、実績のこと。

つまり、ちゃんと選ぶなら実績重視で行けよ、という話だ。


説明会で松尾社長が出してくださったマイクロコート社の残業時間や有休消化率は

・有休消化率  70%
・年間休日   121日
・月毎残業時間 6.8時間

と、かなり「イイコト」を言っていそうな印象。

しかし、「イイコトを言いがち」という話を会社説明会で言えるということは(しかもマイクロコート社の松尾社長ではなく、トゥモローゲート社の隼平さんが言うのだから)マイクロコート社が提供している情報はよっぽど自信があるものなのだろうと感じた。



IT系はヒアリング力が必要

マイクロコート社は、福岡のIT企業で今年41期目を迎えるという。

主に

・システム開発
・データ管理
・技術者育成
・メンテナンス

の4事業を扱っているそうだが、特に大切なのはクライアントの課題を聞き出し、それを解決するためにはどれが一番得策か、ということを考える「ヒアリング能力」だそうだ。

システムエンジニアというのは「目新しくて面白いもの」を勧めたがる傾向があるらしい。

しかし、例えばめちゃくちゃいい、買い物のために車が欲しいと思っている主婦に高級なスポーツカーを勧めても喜んでもらえないように、必ずしも新しくて性能のいいものを相手が求めているとは限らない。

相手が主婦であれば「なぜ車が欲しいのか、何に使うのか」という要望を聞きつつ本質を探る必要があるように、システム開発の時にも相手の本当の要望をくみ取る必要がある。


お客様の課題を見つけてその企画をつくるところから一貫してやるマイクロコート社だからこそ、ヒアリング力は必要な力となる。
裏を返せばお客様が本当に望む形のシステムを届けられるというところに魅力を感じた。



特に優秀な社員さんの特徴は?

最後に、私が質問させていただいた話についてまとめたい。

「松尾社長が、一緒に働きたいと思う人の特徴と、マイクロコート社で優秀だと思う方の特徴を教えてください」


まず、一緒に働きたいと思う人について。

説明会の時「求める人物像」として、「誠実・チャレンジ・自立」という3項目があげられていた。
松尾社長はその中でも特に「誠実な人」がいいという。

「お客様に怒られたり、ミスをしたときは、みんな隠したいと思います。
でも、そうやって報告されると、そのつもりでお客様と連絡を取ったときに失敗して、そのあと顔向けできないような事態に発展することもあります。
だから、都合のいいことではなく真実を報告して、そのあとどう対処するかの方が重要なんですよね。
なので、自分の都合のいいように報告しない人と一緒に働きたいと思いますね」


そして、優秀な人材については、

「仕事に対して責任感がある人ですね。
そのうえで『会社としてこうあったほうがいいよね』という視点を持ってい動ける人。『自分が』ではなく『チームとして』『組織として』という少し高い位置での視点を持てる人は、方針も持てているし、事実として伸びていますね」

と、教えてくださった。


報告は、上司のためではなく自分のためだという話を聞いたことがある。

進捗をいつも共有してくれる部下が「今回遅れていて…」と報告をくれたら「対処しよう」となるが、いつもあまり報告をくれない部下が「今回遅れていて…」といってきたらどうだろうか。おそらく「こんなときにだけ」と思うだろう。

同様に、ミスの報告も自分のためになると感じた。

松尾さんがおっしゃるように、ミスの後の対処の仕方でそのお客さんが離れるかどうかが決まる。
ミスをしたことより、それを報告しないで被害を広げるほうがよっぽどのミスだ。

自分のためでいい。誠実に報告しようと感じた。


そして、「会社のために」という視点についてであるが、松尾社長は別の質問の時にこんな話をしていらっしゃった。

「企業を選ぶときは、自分のやりたいことを尊重してくれるところを選ぶといい。
その点で、自分のやりたいことと会社がやりたいことの方向性があっているかを見た方がいい。なぜなら、会社がお金と時間をその人に投資しようと思うためにはその根拠となるそれなりの実績が必要になるから。そして、やりたいことが会社の方針と合って初めてそれをやらせてもらえる。
その実績を積んでいる間に、自分で自分を高めていけるかも鍵になる。
そうなるためには、自分の方向性と会社の方向性が一致していた方がいい」

つまり、「会社のために」がまわりまわって「自分のために」にもなれば、成長も早いということだ。

そして、会社に入ってからは、より「組織のために」という高い視点で物事を考えられるとのだろう。

もうできてるよ~という人、ぜひ松尾社長にDMしてみてほしい。

↓松尾慎吾社長Twitter

↓マイクロコート株式会社HP

↓西崎隼平さんTwitter


松尾社長へ

本日は、会社説明会兼オンライン飲み会という大変面白い企画をしていただきありがとうございました。

マイクロコート株式会社という一つの会社の説明会を通して、ITのことや社会のことについていろいろ学ばせていただくことができました。
今回、隼平さんに送った「23卒も混ぜて下さい」を松尾社長が快諾してくださったおかげで、この回に参加できたことを心からありがたく思っています。

今後とも、よろしくお願いいたします。


隼平さんへ

今回、この面白い企画を実現していただいてありがとうございました。

隼平さんのコメントからも様々なことが学べた、とても貴重な時間でした。
今回参加できたのは、もともと21卒限定だったところを、私のリプライをきっかけに「21卒限定だから」と言わず、松尾社長に聞いてくださった隼平さんのおかげでもあります。そのおかげで、本日貴重なお話を聞くことができました。
本当にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

いつも読んでくださってありがとうございます。