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水上マーケット@Amphawa(アンパワー)

 バンコクから車で西に約1時間。観光客にも有名なアンパワー水上マーケットに行ってきた。コロナが少し落ち着いてタイ国内なら旅行が出来そうだということで、どこかタイらしい観光地に行こうということでここに決めた。

観光客がいないため、水上マーケットも機能していない
がらんとした町

 海外からの観光客は当然いない。そのため、水上マーケットには人がおらず、水上マーケット自体が閑散とした状態。
 しかし、国内観光客は比較的いて、細いメイン通りはすれ違うと肩がぶつかるぐらい人でごった返していた。とはいえ、道が細いからそう見えるだけであって、実際は多く人が来ているわけではない。
 さて、観光できている皆は何をしているかといえば、買い食い。市場に並ぶ美味しそうな数々の料理を手あたり次第食っているかのようだ。
 せっかくなので、私が食べたのをいくつか紹介しよう。

ホタテのマヨネーズチーズ焼き
魚の寝るものを上げたもの
沢蟹の素揚げ?

 帆立にマヨネーズとチーズで焼いたもの。これは美味い。次は練り物こちらは唐辛子が入っているので、少しピリッと辛めだがうまい。日本の練り物に唐辛子を入れた感じで、触感や味は日本のものと大差ない。最後の写真はカニの揚げ物。これは子供達が取り合いになるほどの美味。結局買うもの買うものうまかった。

 水上マーケット自体は休業中状態だったけど、2時間ほどのボートトリップは実施しており、家族で乗って近所を散策することにした。
 船は街を出て近くの川へ。

 マーケットのある支流を出て大きな川に出ると、川沿いには住宅、学校、お寺が並ぶ。ボートトリップはお寺巡り。それぞれ独特な雰囲気のお寺の数々をめぐる。我々の目に留まったものは、謎のモニュメントの数々。日本でも見たことあるアニメキャラクターそっくりの人形は私が知っているのよりも足が長め。ムエタイの型を模したようなモニュメントは少し気味が悪い。そして、仏像は日本で見るような大仏の仏像ではなく、どう考えても人の巨大像。多分、有名なお坊さんなのだろうけど、こちらも少し気味が悪い。このお坊さんを拝むことは意味があるのだろうか。お坊さんは説法を解いて、信者の話を聞いて意味があるような気がするのだが、ただ鎮座する像に何の意味があるのか少し不思議である。
 2時間少々のボートトリップはあっという間終了。うーん、日本では絶対に見ない数々のモニュメントはなかなか面白い。夕方から蛍ツアーもあるようなので、次回はそちらにチャレンジしたい。
 バンコクから1時間。コロナさえなければ水上マーケットでにぎわっているはずの町。知り合いが遊びに来た時のオプションとして連れていくには申し分のない場所だなと思う。

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