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利用価値あり…でも、恐ろしい法則

 斎藤一人さんという起業家を知っていますか?日本の高額納税者です。確か十何年と事業だけの納税額で日本のトップクラスに君臨していたはず。このマークを見たことがある方もおられるかもしれません。

僕が子供の頃、こんなCMがありました。

このCMの人ですね。そんな斎藤一人さん、おもしろいこと言ってます。

斎藤一人さんが教えてくれたこの世の法則

 それは…

「自分がやったことは自分に返る」という法則

 「何が面白いのか、普通じゃないか。」と思いましたか?
でも、この言葉の意味を正確に把握している人は少ないとおもうのです。
そこで僕なりの解釈というか理解をシェアさせていただきます。ブーメランの法則と勝手に名付けて日々活用している教えです。あなたの考えを深める材料にしていただければうれしいです。

この解釈は正確でしょうか?

 さて。
自分がやったことは自分に返る…ということは他人がやったことは自分に実は影響しないということを同時に表しているとおもうのです。

 「思わねーよ」と言われるかもしれません。そういうご意見の頭の中は例えばこうではないでしょうか。

人に悪口言われた。

ムカついた

これは「悪口」が原因。そうおもうのではないでしょうか。確かにこう考えると他人がやったことは自分に影響します。

しかし、この構図、本当にそうなっているでしょうか?

実際に起っている現象はこれ…

僕は違うと思います。なぜなら、2~3歳くらいの子供に「バーカ」と言われても特にムカつかないけど、大人が言ったとしたら「何を!?ゴラァ」となるからです。つまり、こういう構図だとおもうのです。

悪口

自分が「悪口」に正当性を見出す

ムカつく

これが実際なのだとおもうのです。

 これがわからない場合は想像してみてください。街を歩いていて偶然、前から懐かしい友達が歩いて来たとします。あなたの顔を見るなり「おー!久しぶり!」と駆け寄ってきて第一声、「お前、どうしたん?船酔いしてるやん」って言ったらどう思います?「こいつ、どうなったんだ?ここ陸地やぞ」と思いませんか?

 これと同じ。自分が「悪口」という「たわごと」に真実味や正当性を見出しているから「ムカつく」という現象が起こるわけです。

 「自分のやったことが自分に返る」というのはこういうことを言っているのだとおもうのです。

恐ろしいけど実際にそうなっている法則

 自分のやったことは自分に返る。
つい忘れてしまってとんでもないことをしでかしてしまうこともあります。でも、そのたびに思い出す言葉の一つです。

 過去の出来事を詳細に思い出してみると面白いくらいこうなっているから一度やってみたら面白いかもしれません。

 そして、これをご自身の仕事や活動に活かそうとするならどうなるでしょうか。思考や行動が変わるかもしれません。

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