奧田 喜聖

金なし、コネなし、知識なしの状態からギターコーチとして独立した元ギタリスト。株式会社f…

奧田 喜聖

金なし、コネなし、知識なしの状態からギターコーチとして独立した元ギタリスト。株式会社fourelaf代表。世界に必要なのは独立して活動できる優秀なコーチであるという気付きの元、自らの体験を元に現在は独立したコーチを支援しています。コーチ活動に役立つ情報をシェアします。

最近の記事

  • 固定された記事

コンセプト~さぶらふ存在を増やすために~

 このノートはコーチを支援することを生業にしているコーチが日々考え、実践しているアイデアそのものや痕跡を綴るものです。独立してコーチを本業としたい方に向け、コーチという仕事をスタートするのに必要なことにフォーカスしてアイデアをシェアする場とするために開設しました。 「さぶらふ」ための活動 さて、このノートをやっている僕は侍リーダーシップコンサルティング(略して侍LC)というブランドでコーチ活動を行っています。  侍というのはもともと「ざぶらふ」という言葉から来た言葉だそう

    • 売れるものは売れない

       なんともマーケティングの全てを否定するかのような逆説的な考えですが、これ、実は日本を代表する芸術家の言葉です。その名は岡倉天心。 岡倉天心とは何者か? 近代日本における美術史学研究の開拓者。英文による著作での美術史家、美術評論家としての活動、美術家の養成、啓発活動を行った方。明治以降、日本美術に貢献したフロンティアです。弟子はあの横山大観。一言で言ったらアートの巨匠ということになるでしょうか。  そんな天心が残したのが先の言葉です。 売れたければ売れないものを作れとはな

      • あの仏教の教えは本当だと思った考察

         ここで紹介した法則には実はもう一つ突っ込んだ話があるのでシェアします。 ブーメランの法則を一歩深める 先の記事で紹介した法則は「自分がやったことは自分に返る」という内容です。ただ、これを一歩深めるともう一つ真実が見えてきます。それは… 自分がしなかったことも自分に返る ということなのです。  実はこのことで過去の僕は大損しているのです。過去の僕は全部一人でビジネスをしていました。当時はそんなつもりはなかったのですが、今から考えると誰も信じていなかったのです。だから特

        • 利用価値あり…でも、恐ろしい法則

           斎藤一人さんという起業家を知っていますか?日本の高額納税者です。確か十何年と事業だけの納税額で日本のトップクラスに君臨していたはず。このマークを見たことがある方もおられるかもしれません。 僕が子供の頃、こんなCMがありました。 このCMの人ですね。そんな斎藤一人さん、おもしろいこと言ってます。 斎藤一人さんが教えてくれたこの世の法則 それは… 「自分がやったことは自分に返る」という法則  「何が面白いのか、普通じゃないか。」と思いましたか? でも、この言葉の意味を

        • 固定された記事

        コンセプト~さぶらふ存在を増やすために~

          窒息死するビジネス

           想像してみて下さい、空気のない星に住むのを。 どうなるでしょうか。100%僕達は死にますよね。でも、普段は空気の存在は意識しません。でも、なければ死にます。  これからお話する話は空気みたいなものです。そういう空気のようなものがコーチビジネスをやる上でもあるのです。  ビジネスのコンサルとかやる時に、これから話す内容は絶対にクライアントに理解していただきます。でないと、ビジネスやる意味なくなるというレベルの話なのです。  だから、言われたら当たり前なんだけど、意外と

          窒息死するビジネス

          こういう頑張りは地獄ループ

          ビジネスを立ち上げる 新しいスキルを身につける 移住 等々… 今までにやったことないことをやるとき… 多くの人は何を考えるでしょうか。 「頑張らねば」 「勉強しないと…」 こんな風に考えてしまうのは典型的でしょう。  あなたはどうでしょうか。 僕は典型的にこのパターンでした。  確かに、自分がやれることをしていかないと成るものも成りません。努力は重要であり、必要でしょう。  しかし、この考え方には大きな欠点をはらんでいることがあるのです。それは… 頑張りの裏

          こういう頑張りは地獄ループ

          コーチビジネスで一番きつい時期を乗り越える方法

           この記事で扱う話は主にこれからコーチとして独立していきたい人向けの話です。もう既にコーチとして独立し自分のビジネスをやっている場合は懐かしさこそ感じるかもしれませんが既に通ってきた道である可能性が高い話です。なので、そういう場合はあまり役に立たないかもしれません。 コーチビジネスで一番きつい時期とは? さて。 ビジネスにおいて一番きつい時期はいつだと思いますか?それは… 0が1になるときです。 つまり、クライアントが0人の状態から1人獲得するまでの期間です。  これ

          コーチビジネスで一番きつい時期を乗り越える方法

          言霊は本当に迷信なのだろうか?

           言葉に出したことは実際にそうなる。日本にはこういう信仰がありました。言霊信仰というやつですね。今でも、結婚式で「切れる」「別れる」「冷める」などの言葉を使うとマナーを知らない人間とされますよね。現代の感覚からすると「迷信」だと思うでしょう。僕もそうおもっていました。  でも、今では「迷信」とは思えないのです。というのもあることに気づいたからです。それに気づいたときの話をシェアしましょう。 人生最悪時期の話 僕はかつて経営判断に失敗して、数百万の借金を背負ったことがありま

          言霊は本当に迷信なのだろうか?

          コーチが競争から解放される稀有な職業となる理由

           あなたはコーチビジネスをやっていく際に需要というのをどう解釈しているでしょうか。  上の記事では需要に関して僕の見解を書きました。需要は創れるという話。ただ、常識的には需要というのはもともと大きいところに参入するのが正解でしょう。あなたの答えも常識的なものだったでしょうか。コーチビジネスやろうが、需要が大きなところに参入するというのは全く間違ってないと思うのです。  例えば同じコーチ市場でもゴルフのコーチのほうがギターのコーチよりは絶対活動はやりやすいでしょう。これは販

          コーチが競争から解放される稀有な職業となる理由

          コーチビジネスが楽しくなるコツ

           コーチ活動楽しいですか?もし、あなたが独立してコーチ活動をしているならビジネスは楽しいですか?  もし、あなたのコーチビジネスが楽しくないなら、この話は大きな希望に成るかもしれません。というのもこれを知っていたらビジネスは楽しく成るからです。  さて。これからそのコツをお話したいのですが… 先日、こんなのを書きました。 この記事では同じ現象なのに解釈次第では全てが変わる、という気づきをシェアしました。でも、この話は他にももっとビジネス的な気づきがあるのです。それをシェ

          コーチビジネスが楽しくなるコツ

          コーチを諦めてはいけない理由

           あなたは自分の仕事にやりがいを感じていますか? もし、やりがいを感じているならそれはものすごい財産です。  僕はギターをコーチしたり、ギターコーチの卵をコーチしたり、すでに、コーチとして活動されている人のコーチをしたりすることもあるわけですが…このコーチという仕事はほんとやりがいがある仕事です。  先日も、こんなことを言ってもらえました。 短いですがこうやって相手が自分の変化を自分で感じて伝えてくれる。 これはコーチとして最高の報酬です。相手の可能性が開いていることを

          コーチを諦めてはいけない理由

          靴屋が教える人生の秘訣~コーチビジネスも人間関係も自己実現も

           ある靴会社での話。 この会社の経営者はある孤島に靴市場が存在するか知りたがりました。  そこで2人のセールスマンを派遣しました。その内、一人のセールスマンは現地の様子を見てすぐに連絡してきました。 「島民は靴を履いてません。なので市場はないと思います。」  ところが、もう一人のセールスマンの連絡は先のセールスのそれとは違っていました。 「島民は靴を履いてません。大チャンスです。」 相反する意見が出たことで判断を決めかねた経営者は今度はマーケッターを派遣しました。

          靴屋が教える人生の秘訣~コーチビジネスも人間関係も自己実現も

          コーチもビジネスも支える最強スキル

           ビジネスの世界もいろんなやり方があります。成功法則などいくらでもあるのが現実です。個人がやれるビジネスなんかちょっと検索しようものなら山のようにでてきます。  コーチとか関係なくものを言うなら、アフィリエイトとかアドセンスとかユーチューバーと言った広告掲載タイプのビジネスとか転売することで利益の差分から収益を得るタイプのものとか在庫を持たずに物販するみたいな話とか色々出てきます。  こんなの僕が起業した18年前から変わりません。非常にバリエーション豊かです。※ちなみに、

          コーチもビジネスも支える最強スキル

          決定的"違い"

           あるところに、2人のコーチがいました。  1人は小規模ながら安定しています。クライアント数も徐々に増え、コーチも信頼に応える形で仕事しています。地味ではありますが、着実に成績は良くなっていて毎年、ゆるいながらも右肩上がりです。  でも、もう1人のコーチは違いました。クライアントが思うように増えないのであれこれ手を出し始めています。YouTube、インスタ、X、フェイスブック、最近はTikTokやAI関連なんかもスタートさせました。一日の始まりはビジネスの情報を漁ることか

          決定的"違い"

          コーチの商品サービス開発のリアル

           「いい商品を」「いいサービスを」そう思って自身のサービスを作られているコーチは沢山いますよね。あなたはどうでしょうか。過去の僕は完全にこのタイプ。商品作成に関して、僕達日本人は完璧主義になりたがる傾向があるように思います。  かつて「メイドインジャパン」というのは品質の高さを表していた時代があったわけですし、そういう文化と遺伝子を僕達は持っているからそれはある意味、本能レベルのものなのかもしれません。「苦節〇〇年」みたいなものに心を動かされる、というか。  もちろん、そ

          コーチの商品サービス開発のリアル

          コーチのためのナマケモノに学ぶビジネスマインド

           ナマケモノという生き物がいます。ご存知ですよね。こんなやつ  実はこやつ、ものすごい生き物だと知りました。共生とはこのことか、と思いました。共生とは僕たち人間の理想です。コーチも当然、クライアントや世間と共生関係でないとダメだと思います。なので、このナマケモノの話、どういうことかシェアさせてください。 ナマケモノが動く時、共生のシステムが作動する… ナマケモノ。動かないイメージがあるでしょう? でも、1週間に1度、激しく動くのです。何をするのか?それは… う○こするん

          コーチのためのナマケモノに学ぶビジネスマインド