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子どもたちの階級闘争闘争

ブレイディさんが描くイギリスに興味が湧いて、早速読んでみた本作。

ぼくはイエローで、ホワイトで、の時代の3年前と10年前の底辺託児所での日常が舞台。

個人的に印象に残っていること。

3年前と今で、こんなに変わっているのか、と驚くほど、いろいろ変わっていること。 

「政治への関心は、全部託児所からはじまった。・・政治は、生きることであり、暮らすことだ」

全編通して、ブレイディさんの描く、わたしからみたら過酷だったりまだまだ理解できていない信じられない景色と、ふとしたときの、こんなに美しいきれいなものない、と感じる瞬間の描写が、胸にぐっとくる作品でした。

#読者ログ #12


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