ハチミツとクローバー
今更ながら、全巻制覇。
美大生なみんなの、日常、恋。
一人ひとりが自分と向き合い、時に泣いて笑って1つ1つ決断をして未来を作っていく話。
大学時代を思い出した。
社会人人生を振り返った。
こうやって、仲間に支えられながら、ここまできたよなぁ、情けなく泣いたり、失恋したり、出口がないような気がしてぐるぐるしてたなぁ。
今読むと、とくに、花本先生のことばがしみる。
大人になるって、何かが見つかって、そこにむかって邁進してるイメージがあるけど、実は、立ち止まってたり、まだまだ探してたりする。
孤独にも慣れてる気がするけど、そんなことない。
とくに、とても共感したのはここ。
人はそれぞれ孤独と付き合っていかないといけない。
きっと、どんなに大切な人ができてもそうなんだろうなって、今は思ってる。
みんなの青春がこそばゆくも、希望に満ちたお話で、みんながはまっていたのが納得な作品でした。
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