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サンちゃんの介護シリーズ第4弾『介護職を続けられた理由=ヤッちゃんがいなかったら今のサンちゃんはなかった=ヤッちゃんへのご恩は一生忘れない‼️PART❷🐉』

皆さん。  

こんばんは。  

ネバーギブアップ人生を生き抜く サンちゃんでーす🐶  

本日の課題は。

サンちゃんの介護シリーズ第4弾『介護職を続けられた理由=ヤッちゃんがいなかったら今のサンちゃんはなかった=ヤッちゃんへのご恩は一生忘れない‼️ PART❷🐉』

です。

前回の続きの始まりでーす。

仕事で習った事も、うまくこなせず、先輩スタッフにダメ出しされると、顔が真っ赤になるサンちゃん。

仕事に慣れずイライラして、自分の事が嫌になる毎日でした。

そして。

赤鬼ちゃんのサンちゃんを見つけた
ヤッちゃんが、自分の部屋においでよと、手招きするんです。

サンちゃんは、他のスタッフに、
とりあえず、ヤッちゃんの対応してますと、声がけした上で、ヤッちゃんの居室に入りました。

尿汚染したリハパンを交換すれば良いのかと思い、居室のドアをしめると。

ベッドの上にちょこんと座っていた
ヤッちゃんは、自分の横に座りなよと、手招きします。

サンちゃんは、ヤッちゃんの横に座ると。

赤鬼のサンちゃんの手を両手にとったあと、片方の手で、優しく優しく撫で始めてくれました。

その撫で方に、サンちゃんは、物凄く、癒されました。

さっきまで自分に対する怒りで、カリカリしていた感情が、何と、スーッと薄れてなくなったのです。

そうなんです。

ヤッちゃんは、カリカリして赤鬼になっているサンちゃんをいち早く
見つけ、その怒りを鎮めようとして
くれたのでした。

その日から、ヤッちゃんは、カリカリしているサンちゃんを見つけては
自分の居室で癒してくれる様になりました。

もちろん、癒してもらえた後は、気持ちを込めて、汚染リハパンの交換をさせて頂きました。

ヤッちゃんのこの癒しがなければ
サンちゃんは、とっくの昔に仕事を
辞めていました。

数年後、他の施設に移動する事になり、別れの日の当日、サンちゃんは
ヤッちゃんの手を取り、

『ヤッちゃん、今まで、事あるごとに癒してくれて、本当にありがとね。ヤッちゃんがいなければ、介護の仕事を続けてこれなかった。
心から感謝してるよ。モモちゃん(ヤッチャンが、自分の娘だと思って大事にしているぬいぐるみ)を守ってあげてね。どこに行っても、私を忘れないでね。私は、ヤッちゃんのご恩を一生忘れないから。』

認知症が進み、今日、施設を移動しなければならない事もわからなくなっていたヤッちゃん。

サンちゃんに話してくれた
最後の言葉は、

『大丈夫だよ。大丈夫。』

でした。

その言葉を聞いて、涙が止まりませんでした。

今は、どこにいるかもわからず音信不通ですが。

この場を借りて、改めて、お世話になったヤッちゃんの感謝したいと思います。

『ヤッちゃん、サンちゃんを事あるごとに助けてくれて、本当に、ありがとね。今、介護の仕事を続けられるのは、ヤッちゃんのお陰です。
そのご恩は一生忘れないからね。』

いかかでしたか。

皆さんにも、一生忘れられないご恩がある方がおられるかと。

良かったら教えてくださいね。

本日は、ここまでになります。

次回は。

サンちゃんの介護シリーズ第5弾
『介護職を続けられた理由=ヤッちゃんに教わった認知症介護のお世話の仕方➡️ヤッチャンの第一声『殺されるー‼️ 』🐉』

皆さん。

今日も一日 ご苦労様でした。

ネバーギブアップ人生を生き抜く サンちゃんでした🌅

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