在宅勤務の感想

テレワーク導入される前から私の業務がテレワークみたいなものだった。(サテライト拠点で一人業務)
ここからさらに在宅勤務に移行して自宅で労働した感想を書く。
結局、自由って危険だけど最高だな、と思うところまで行った。

・割り切れるから楽


私の業務は自宅だけで完結できない。
だから、この状況では「できるもの」「できないもの」を分別して「できるもの」を「できる範囲で」「可能な水準で」処理する。
この過程が個人的に良かった。
環境が整ってると際限なく仕事することになりがちな業務があるので、いったん切り捨てる選択ができるようになったのはとても楽だ。
まずはとりあえずの見通しをつけてそれをこなしていき、徐々に終わらせるというように進められる。

・情報へのアクセス

私のケースでは、これは元々問題があったと思う。
わざわざ誰かに聞かなくてもいいように「とりあえずあそこを見てみるか」くらいデータ置き場が充実していてほしい。
これは本拠地で業務してる人にはあまり実感が無いと思う。
もちろんセキュリティの問題があるのはわかるけど、それでも業務には必要なのでなんとかならないものかと感じた。
上長にはとっくに相談してるけど、困ってるのが私だけだからなのか特に対応などなかった。これを機にセキュリティ緩めてくれないかな。

・人がいないことの良さ

気に入らない人間やモノが視界に入ってこないのはとても最高。
問い合わせするときだけ苦痛だけど、それでもこんなに快適なのかと思う。
情報が遮断される、関係がリセットされるというのは良い。
ずかずか歩いてくる足音がない!
スキャナーの蓋をバンバン閉じる音がしない!
LANケーブルがごちゃごちゃしてるのを見なくていい!

・自宅=職場

切り替えが難しい時がある。
上に書いた内容と重複するけど、ザクザク割り切って処理することの大切さを痛感した。
通勤というクールダウンがゼロになったので、私は家事で切り替えてる。

・状況に応じて選べると良いし、軽いノリで仕事したい

「今日雨だから家でやろ」
「午前中は家で清算やって、業務は機材必要だから午後から出社しよ」
「今日天気良いから散歩ついでに出社しよ」
「帰りに日高屋行くから出社しよ」
「スープ仕込んでるから家で仕事しよ」
これくらい軽いノリで仕事したい、という気持ちが大きくなった。


・労働って必要?

生きるためには糧が必要なんだけど、それを得るためにこんなにカツカツでやっていくことも無いのでは?と考えてしまう。
世の中にたくさん働いてる人がいて、いつも常に同じ熱量で働く必要ないのでは?とか、そんなにリスクが大きいなら分散できないもんかな?とか。
自分の今の仕事、多分無くなってもだれも困らないし。
世間、「ただ黙って生かしておくのは癪だから働かせよう」みたいなとこ無い?
特に何にもなれなかった人間なので意義とか求められても困っちゃうんだよな。頑張りたいときって勝手に必死になるよね?最初からその熱でずっと生きてく前提で世の中動いてないかな?それ、もうついていくの無理そう。

・細かく運動しろ

飲み物は仕事するテーブルには置かない方が良い。
ティッシュもスマホも、立って取りに行く場所に置いた方が良い。
マメに動かないとまずい。

・日光浴びよう

寝つきが変わる。

・仕事の時間に家事ができる

洗濯、炊飯、掃除などの家事を通勤の代わりにできる。
昼休みに買い物とか銀行に行ける。
いっそ自分の裁量で休憩時間も取らせてほしいと思い始めてきた。
宅配も受け取れるし。

・光熱費

会社のありがたみはコレ。
業務に特化した空間だったんだな、と思った。
請求が怖い。
夏はクーラーが必須だから特に恐ろしい。
早く10万円ください。病気が落ち着くまでずっとほしいです。
なんなら一括で500万円とかでも良いです。

・化粧、服装

楽。そして楽しい。
新しいジャージ欲しくなってきた。
いままであまり着る機会が無かった服、できなかった化粧ができる。
人の目を気にしなくていい、TPO関係ないってこんなに楽なこともあるんだね。

・切り替えと休憩大事

家の中は時間の流れがわかりにくい。
A→Bの状態に移るのが難しい。
きっかけがつかみにくい。
物理的にアラームを分けて管理する、くらいしないと厳しい。
小学生の時間割、ダウンロードしよ。

・普段と違うことが楽しい、そして大変

家にいて良い(本当はいなくちゃダメ)ってのはなんだかんだいって最高だ。
しかも、それを自分である程度調整できる、考えられるってのはもっと最高だ。そして面倒だし厄介だった。
自粛しろって言われて初めて自分の自由について考えた。
言われたまんま受け取ってたら疲れるだけだ。
やっぱり最初は面倒だったし、ふんわりした「おねがい」されてほんと癪に障ったんだけど、ある程度ブツブツ言ってすっきりした今では結構楽しんでる。
「ここは自分の責任の範囲」「ここは知らん」「これしたい」「これは嫌」などなど、普段考えなかったことを考えて、それでもわからないものは試して、という営みのようなことに取り掛かれるようになった。
生きるってこんな大変なんだね。

・金!金欲しい!金くれ!金金金!!!

忙しくて忘れがちだったんだけど、「金さえあれば解決する」ことがたくさんあることに気が付いた。
ここで言ってる「お金」は労働の対価じゃなくてタダで貰うお金のことね。
多分、最初に100万円くらい個人に配ってたら皆もっと言うこと聞いたんじゃないの?と思うくらいお金欲しい。
超強力な精神安定剤としてのお金が欲しい。


以上。

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