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セフレイク

説明しよう。
セフレイクとは、セフレと越谷レイクタウンに行くことである。

ワタクシは人生で初めてのレイクタウンであった。

越谷レイクタウンに着くなりワタクシはくしゃみが止まらなくなった。
鼻がとってもムズムズする。
ワタクシはホコリアレルギーとダニアレルギーはあるのだが、他のアレルギーは一切ない。
犬アレルギーや猫アレルギーなどもない。
なぜこんなにくしゃみが止まらないのか。
もしかして、越谷レイクタウンアレルギーだったのか?
初めて来たもんで、今まで知らずに人生過ごしていたが、私は越谷レイクタウンアレルギーだったのか?
いや、まだ決めるには早い。

だだっ広い越谷レイクタウン。
昼に行き夜までたっぷり過ごして、どでかショッピングモールを後にする。

越谷レイクタウンを離れ、駅近くのイタリアンで夜ご飯を食べることにした。
食事をとっていると、あれ?私くしゃみ止まったんじゃね?
さっきまで立て続けにくしゃみしていたのが嘘のようにピタリと止まった。
ということは、やはり、越谷レイクタウンアレルギーだったのか…。

そんなわけで越谷レイクタウンアレルギーであることが発覚したセフレイクなのだった。

先ほども少し触れたが、夜は近くのイタリアンに行った。
ワタクシたちの席の近くに配膳ロボットが鎮座していた。
お?配膳ロボットが食事を我々の元へ持ってきてくれるのか?
ワクワクするワタクシ。
注文したワインが運ばれてくる。
「お待たせいたしました」(女性の店員さん)
続いて、お通しと前菜で注文したカプレーゼがやってくる。
「お待たせいたしました。こちらお通しと、カプレーゼでございます」(女性の店員さん)
ピザが運ばれてくる。
「お待たせいたしました。マルゲリータでございます」(女性の店員さん)
「チーズは結構お好きですか?」
チーズリゾットを目の前でパフォーマンスしながら配膳してくれる女性の店員さん。
サングリアです。
いかとたらこの和風スパゲティです。
あれ??全部人間店員さんがきた。
我々が来てから一ミリ足りとも微動だにしない配膳ロボットなのであった。

一人ボイコットを決める配膳ロボット


そしてこのお店で我々、ひょんなことからゴキブリの話になり、そこから展開し、
「今世界のごきぶり展ってやってるらしいよ」とワタクシが話題を振り、セフレくんがスマホで調べ、
「え?静岡でやってたのが、今板橋でやってるらしいね!ごきぶりの人気投票とかやってるらしいよ!」
と、ワタクシとセフレくん合わせて、飲食店でありえないほどの「ごきぶり」を連発してしまったのだが、大丈夫だったのだろうか。

もしかしたら、我々が「ごきぶり」と連呼しすぎて、配膳ロボットがやる気をなくしてしまったのかもしれない。

そう考えると、配膳ロボットには悪いことをしてしまったなあ。。

越谷レイクタウンアレルギーと配膳ロボットボイコットの1日なのであった。

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