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連休前夜の小話

明日からゴールデンウィーク。
待ちに待った連休が待っている。
人によっては有給を追加して休みを延長したり、すでに10連休なんてことも。

私も明日から4連休だ。
今になって思えば、連休が取れるなんてありがたいことだ。

というのも、新卒で働いていた会社は24時間365日体制だったため、まとまった連休など無い。
シフト制で休みは飛び飛びだ。
年間休日も120日は無かったハズ。
有給を使って連休にしたり、うまいことやりくりしないと旅行にも行けぬ。

今の職場は祝日は休みであるため、今回みたいなGWは非常に嬉しい。
一般人からすれば、土日と祝日が被るなんてガッカリするところだろうが、土日も仕事の私にとっては嬉しいことこの上ない。

正月休みと盆休み以外の長期休暇はなかなか無いので、存分に休まさせていただく。

とはいえ、どこ行っても混んでるだろうし、観光地は外国人だらけだし、物価は高いし、せっかくの連休なのに行きたいところが特に無い。
下手に出かけても疲れに行くようなものだ。

強いていうならハイキングに行くかもしれないが、まだ山情報を見ていない。

平日休みに慣れてるので、わざわざ混んでる祝日に出かける気にならなかったりもする。

とはいえ祝日休みにもいいところはある。
友人知人と会えることだ。
わざわざ休みを合わせずとも、知り合いは皆祝日は休みであるため、こういった連休を利用して毎年会ったりするのである。

このGWも友人が1人遊びに来る。
人を呼ぶのは久しぶりなので掃除に熱が入った。
というかお客でも来ない限り、掃除片付けなんてテキトーである。
なので来客は家をキレイにしようと気合いが入るスイッチなのでありがたい。

余談。
よくInstagramで室内をアップしてる人いるけど、撮影のために片付けているのか、常に部屋がキレイなのか、キレイなとこしか写してないのか…地味に考えてしまう。
余談終わり。

サービス業や医療福祉、交通インフラなどを始めとした職業は日々稼働しているので、世間の休みも黙々とお仕事されている。
大変ありがたいことだ。
私もかつてはそちら側の人間だったが、改めて考えると非常に助かる。
自分がやらずとも、必要なことをやってくださっているのだから。
今ちゃんと休めるのはその裏で誰かが働いているから、というのが経験してみてよく分かった。



この連休が始まる前夜って一番ワクワクする。
何をするわけでも無いが「これから4日も休みがある」というゆとりある心持ちがイイ。

何もしなくたっていいの。
朝気にせずに眠れる、それだけで幸せなの。

心配事もなく、やることにも追われず、ただただ休みを享受することが素晴らしく幸せなことなのだ。

明日からのんびり、しましょうか。


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