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ようやく私の夏休みが始まりました!

私はフランスに住んでいるのですが、
フランス人にとって、
バカンスってめちゃめちゃ大切!
なんです。

今年、私は2週間の休みを取りました。
フランス人的感覚では、
「短い!」
です。

2週間は、多くの会社で
「夏休み*としてとるべき最低日数」
となっていることも多いです。
(*例えば、5月から9月の間など)

お盆休みを入れても、
2週間会社を休む、というのは
日本の会社文化には、まだ?ないと思うので
日本の会社員の方には
既に羨ましい日数かと思います・・・が、
こちらは、1ヶ月バカンスで不在、
という人も
普通に存在します😳

さて、
私のバカンスですが、
今年は本来なら日本に帰りたかった!
のですが、
諸事情でフランスに残っています。
そして、実は
ヨーロッパ内で行ってみたい!
と思ったところもあったのですが、
それも断念して、
リヨンからそう遠くない
田舎に来ています。

小さな田舎の古い家を改装中で、
この夏は、
古い家具を解体したり、
掃除をしたい!
という夫の意向で、
夏休みはまるまる
ここで過ごすことになりました。

vacationとは、vacate。
つまり「空っぽにする」
という語源があり、
バケーションいう
言葉の持つイメージ、
例えば、
「どこかへ旅行する」
とか、
「パーティー三昧」
のような、
ちょっと浮かれた享楽的なものとは、
本来、対照的な意味合いを持つ言葉。

正直、旅に出たかった自分もいましたが、
今ここへ来て、
「私が今本当に欲していたのは、
こんなバカンスだった。」
と心から思う自分がいます。

ここに気づけるかどうか、
なのだと思います。

「旅に出られない」
にフォーカスする自分も可。
「今年はのんびり、
掃除や片付けしながら
家族とゆっくりを楽しもう」
と思う自分も可。

単純に、どちらを選ぶか、です。

そして、後者を選んだ瞬間から、
「これでよかったんだ!」
という出来事が
どんどん起こり続けています。

これは何も、
後付けで
「これでよかった理由」を
探し出したわけではないんです。

心から「こうしよう。」
と決めたその瞬間から、
私の現実が書き変わっていった、
それだけのこと。

「美しいあの島でのバカンス」が、
まだ私の意識にちらついている間、
つまり諦め切れてない状態では
絶対起こり得ない、
潜在意識レベルでの変化を
自分が起こしていった、
のだと思います。

瞑想を続けていったり、
ヒプノセラピーを受けたりしていると、
「潜在意識から、ポロッと浮かび上がってくる」
自分の本当の欲求に
敏感になってきます。
時には、
その欲求が、
自分で意識できる意識、
つまり顕在意識で
思っていることとは
正反対だったりすることも。

この夏、身も心も
ちょっと空っぽにしてみよう!
と思います。
そうできることが、
心から楽しみ!になっています。


遠くへ行く旅とは、
一味違った
贅沢なバカンス、
スタートしました。

日本でも、お盆休みに入る方も
いらっしゃるかも知れませんね。

それでは、
どうぞよい休暇をお過ごしください。







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