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電動キックボードはローザンヌでも大人気?【留学生のふとした疑問part2】

こんにちは

今回も昨日に引き続き、留学中に私が感じた疑問とその答えについてシェアしていきます。

電動キックボードがヨーロッパで大人気、スイスでは?

今回のメインテーマは日本でも最近話題になった電動キックボード(英語ではe-scooterだったりe-kick scooterと呼びます)についてです。

この電動キックボード、ローザンヌではかなり浸透しているように見えて、実際私が自転車に乗っている時は高確率で遭遇します。

日本ではあまり見かけない光景だったので不思議に思い現状を調べてみたところ、ヨーロッパではかなり普及が進んでいるようです。中でもドイツ、ポーランド、イギリス、イタリアは1位のアメリカに次いで電動キックボードのシェアリングサービスが多くの都市で採用されているようです。

一方でスイスもといローザンヌはというと、こちらも急速に普及が進んでいるようで、具体的な普及率に関するデータは見つけられなかったものの、2019年の時点でこの乗り物が人気になっているというニュースを見つけました。

加えてコロナ禍の影響で、電動自転車などを通勤通学に使用する人が圧倒的に増加したという情報もあり、同時期に電動キックボードもかなり浸透したと思われます。

ただし、ローザンヌ内で電動キックボードのシェアリングサービスを見たことはないことから、恐らく個人所有している人がほとんどだと思います。

法律上の扱い、ルールは?

日本では今年の7月から、最高時速20キロ以下といった一定の条件下で、16歳以上を対象に運転免許なしでの公道走行を認められている電動キックボードですが、スイスでも基本的に扱いは同じです。

自転車同様完全に車の一種として認識されていて、歩道を走行することは原則禁止となっていて、多くの人がルールを守って使用している印象です。とはいえ、日本と同じように渋滞時など稀に歩道を走るならず者がいることも確かですが。。笑

また義務ではありませんが、使用時には自転車同様ほとんどの人がヘルメットを着用しています。

値段は?

インターネットや家電量販店などの値段を見ると600~3000CHF(約10~50万円)あたりでかなり幅があるように思いますが、ある程度距離のある通勤通学に耐えうる性能だと新品で2000CHF前後(約33万円)くらいが相場かなと思います。

相変わらず私には手の出ない金額で悲しくなりますが、持っていれば坂の多いローザンヌでは間違いなく便利なので、購入を検討してみるのもよいかもしれません。

本日は以上となります。それではまた。

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