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暖かい日が続いても、周りはすっかり秋色

このところ、暖かい日が続いていますね。場所によっては「真夏日になった」なんて、ニュースで言ってました。
安曇野はさすがに真夏日にはなりませんが、それでも例年に比べると、過ごしやすい暖かい日が続いています。
それでも、朝晩は寒くなってきているからでしょうか、周りの木々は紅葉がどんどん進んで、すっかり秋の景色になりました。


モミジ色々

うちの庭にあるモミジの紅葉バージョンはいろいろで、比べながら見て回ると楽しいです。

イロハモミジ、オレンジっぽい赤になってます
このイロハモミジは、紅色に
一部だけ赤くなっている。どうしてこんな風になるの?
黄色〜オレンジに
背景も全部入れて秋色という感じです
珍しい有明もみじの紅葉、安曇野の有明地区に自生している固有種です。
と言っても、うちのは自生ではなく、有明もみじを増やす会から苗木を購入して育てたもの。


モミジ以外の紅葉

日に日に赤みが深まる葉色に、季節が進むのを感じます。

ガマズミの紅葉、実もすっかり赤く熟しています
ヤマツツジの紅葉。春に咲く花の蕾の周りの小さな葉は、緑色のまま
ドウダンツツジの紅葉、燃えるようです。
コミネカエデ、もっと濃い赤になる木もあります。
蔦の葉も赤くなりました。


黄葉もキレイ

赤くならなくて、黄色に色づく木もあります。これはこれで、実はとてもキレイです。

クロモジは、黄葉します。
うちの庭や周りの森には、クロモジがたくさん自生してます。
ダンコウバイも黄葉します。
こちらもこの辺りに自生しています。
湿り気のある半日陰が好きで、沢の近くにたくさんあります。
タカノツメも黄葉します。タカノツメは、春の新芽をいただく3大山菜の一つ。
(タラノメ、コシアブラ、タカノツメです)
大きなタカノツメが隣地にあって、全体が黄葉するとすごくキレイです。
ヤマブキも黄葉。花の色に近づいています。
ウリカエデの黄葉。場所によっては赤くなる木も。
これもウリカエデ。同じウリカエデでも、葉の形は少しずつ違う。
茎が”ウリ”みたいな模様なので、ウリカエデという名前なのだそうです。
コシアブラの黄葉、と言っても、色味が抜けて白っぽくなっています。
この季節が一番コシアブラの存在がわかる時。
来春、新芽を採るために覚えてておかなくちゃ。(大抵忘れますけど…)


厚い葉の紅葉

これは自生木ですが、名前不明の木。
ミズキかなあと思っていますが、カキの葉っぱにそっくりです。
コナラの木の葉もだいぶ色づいてきました。
黄色〜茶色がほとんどですが、中には真っ赤になる木もあります。
コナラやクヌギが色づくと、秋が深まってきた証拠。
まだ、緑色のままの木もあります。


秋のバラは美しい

秋のバラもぽつぽつ咲いてくれています。今年は、夏が長く、あっという間に秋がきて、バラにとってのちょうど良い気温の時期が短かったからなのか、花数が少ないです。いつもは秋のバラはもっと咲くのに、残念です。
それでも咲いているバラはとても美しく、しかも、長持ちしてくれます。

エーボン、深い赤が素敵です。
ジ・オルブライトン・ランブラー
レッド・レオナルド・ダヴィンチ、もう、10日以上咲いてます。
ハンス・ゲーネ・バイン、このバラが秋に一番たくさん咲いたかも。
ピンクノックアウト、実は真ん中の花ガラにバッタがいます。
赤いつぼみ、このバラが咲くまで暖かい日が続くかな?


うちの横の通りと、野鳥

うちの横の道、木々に覆われた景色が好きですが、秋は特に好き。

、うちの横は未舗装の道です。突き当たりは山麓線という舗装道路。
野鳥たちもなんだか忙しそう。
色づいたサンショウの葉と、残っている実はエゴノキの実。
木をコンコン叩いて何か食べてました。

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