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クリスマスに振り返る

一年があっという間に過ぎていく。日本にいるととりわけ季節行事の多さを感じる。新年に始まりバレンタイン、ホワイトデー、ひな祭り、という具合に続いていき、ハロウィン、そしてクリスマスへ。コマーシャリズムに左右されている感もあるけれど、それぞれの行事の本来の意味を改めて理解し、心から祝いたいと思う。

あと数日で2022年が終わろうとする中、今年出会った人たちのことを思い出してみた。私の場合、指導の現場にいることもあり、毎学期、新しい受講生との出会いがある。教え子たちから多くのことを教えられ、刺激を受けられるこの仕事。本当にありがたいと思う。

今年も、変わらぬ気持ちでずっと寄り添ってくれる友に恵まれた。何かの本で「友達の数は多くなくて良い。本当の友達が一人か二人いればいい」と書かれていたが、私もそんな感じ。数は少ないが、「何があっても必ず見守り、寄り添ってくれる人」がいることは、かけがえのない恵みだ。

その一方で、疎遠になった人もいる。お互い忙しかったり、人生のライフステージが異なってきたりなど、要因は色々とあると思う。でも、そのような状況になっても、また機会があれば旧交を温めることもできる。もしたとえできなくても、それはそれで良いのだろう。お互いが幸せな人生を歩んでいれば大丈夫なわけだから。

今年はまた、ひょんなきっかけで素晴らしい出会いもあった。仕事やプライベートで、同じ価値観を共有する心優しい方々に恵まれた。このようなご縁があるからこそ、生きていることに価値があるのだと思う。

クリスマスの日に一年を振り返る。そして来年に向けて気持ちを新たに抱いていく。2023年も良き出会いを通じて、多くのことを考えていきたい。


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